数日前から咳が止まらなくて、今日は最悪一日といえるかもしれません。
お客様の前では咳をこらえていたものの、店の奥で「ゴホン・ゴホン」。いっしょに仕事していたスタッフも耳触りだったのではないでしょうか?
夕方になると、より一層咳が激しくなり早く自宅に戻りたい気持ちになっております。
そのような体調とは裏腹に、春の陽気につられたのか来客の多い日で、久しぶりに賑わいのある店内でした。
「いつもこんな日だったら難しいことを考えずにいられるのに・・・!」と、思うこともありますが、試行錯誤しながら考えることを怠らなかったことが、こうして足を運んでいただけるのだと解釈したいものです。
充分にお応えできる店ではありませんが、着物の装いに対してご相談をいただけることに感謝申し上げたいと思います。
その意味では満たされた一日だったのかもしれません。
現在開催しております「小物展」は私の店成りの成果を上げていまして、「かんざし」や「帯〆帯揚げ」の動きがいいということは、着物を着ようとしている方が目の前にいるといことで、そのことを思うと業界人として、とても嬉しくてね~
そのお手伝いをさせていただいている訳ですが、新たに親子かんざしが届いたもので、それを紹介させていただきます。
フォーマル用親子かんざし → 「大輪花に唐草」・・・税込¥7,020 品番:H-16030801
大きさ:(親)幅7.5×長さ11.5㎝ (子)幅3.5×長さ9㎝
親と子を使い分けて挿すことができるかんざしで、人気の高いデザインの一つです。
黒留袖から訪問着や色無地まで幅広く使え、蒔絵が紫というのも珍しいかもしれません。
そして裏側にはゴージャスな金の蒔絵が・・・
大人の味を感じさせる一品です。
親子かんざしの種類が少ない中で評判が良くて、品切れを起こしていたところに新しい親子かんざしが入荷したものでアップさせていただきました。
一品で申し訳ないのですが参考にさせてみてください。
ところで、目の上のたんこぶのように気にかかっているのが江戸小紋展の販促物の制作です。
咳が止まらなくて、集中して考えることができず一向に進みません。
私の油断から引き起こしたもので、取りあえず今晩は体を休めることと致します。
では、これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






