春の到来と共に水面下では注文を入れていた夏物が届き始めていて、夏商戦の準備を考えなくてはならない時が来ました。
夏物といっても私の店は浴衣を核として店作りに特化していて、大型ショッピングセンターや異業種が浴衣市場を狙って参入する中で、他店との違いをどのような切り口で見つけ出すかが鍵となると考えています。
そのことを頭に置きながら、商品の質にこだわり大人の魅力が伝えられる店作りを選択し、浴衣を中心として小洒落た夏の装いが叶う品揃えをしてみました。
この夏の新作は、一部の品しか入荷していませんが、手始めに本日届いた竺仙さんの浴衣地から夏をコーディネートしてみたのでご覧ください。
それがこちらの組み合わせです。
水色の着物地は竺仙さんの絹紅梅小紋というもので、絹糸をベースに綿で小格子に織った素材に単色で染付をした、夏着物にもなる着物に麻八寸帯でコーディネートしたものです。
とても軽くてしなやかな風合いを持った品で、半巾の浴衣帯を合わせると浴衣として着こなせる、こだわりの品といえるものです。
若い年代層を意識して格子柄の麻帯でガジュアル感を表現してみましたが、他にもさまざまな夏帯でおしゃれを楽しむことができる着物かと思っています。
涼しさと品の良さを持ち合わせえた爽やかさに惹きつけられて用意してみました。
素材に絹を85%使っていることから、お値段は税込95,040円と浴衣地の中では高価な品になりますが、夏着物と考えればリーズナブルな価格帯かと考えております。
他にも今年の1・2月にセレクトしたこだわりの浴衣が揃います。
江戸小紋展が目の前に控えていて、そのことに頭がいっぱいになっていますが、次々と夏物が入荷すると、にわかに気ぜわしさも増し始めます。
景気が低迷する中で、消費者はどのように動くのかが気になりますが、着物の専門家として納得できる品を提案しつつ、大人に魅力に迫ってみたいと思っています。
どうか楽しみにしていてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






