毎日のように仕入れ先が店に来ていますが元気な話が届いてきません。
目的は秋の会のお誘いです。
夏が過ぎれば秋が来るという、単にそれだけの流れに乗って秋の会が開かれる感じがして、意気込みのようなものが伝わってこないことに寂しさを覚えています。
なぜなら、新しい時代を切り開くための動機付けがないからです。
この漠然さが和装業界を塩漬けにしているのではないでしょうか?
もっと夢を語り、そのためにどのような行動を起こすのかが問われている気がします。
これも自分の戒めとして問いかけるところがあり、それを仕入れ先という鏡に映して視るから、問題意識として浮かび上がるのかもしれませんね。
こうして自分を振り返ることは、モヤモヤしている感情を整理することができて、このブログ投稿がとても役立っています。
現在は秋商戦に出る前のサブトラックでウオーミングアップしている状態で、一人でも多くの方との出逢いを持つためにどうしたらいいかを練っているところです。
具体的には秋物の品揃えと、9月に開催される銀座での展示会に焦点を合わせています。
ついては東京に向かうことにしたので、この会のご案内をもう一度させてください。
秋の「ひしの美会」は、9月16日(金)・17日(土)の二日間。
会場は銀座3丁目にある「銀座フェニックスホール・紙パルプ会館2階」です。
主催は長年お取引をさせていただいている東京の仕入れ先で、秋一番の消費者を対象にした着物と帯の会です。
目的は関東方面にお住まいの方と出逢いを持つことができればと思って参加させていただいているもので、販売を主としているものではありません。
その想いには、新しい道を探ってみたくて繋がりのない方にもご案内を入れていますが、私でよろしければ何でもご相談に乗りたいと考えています。
着物の縫い直しやシミ抜きのことでもかまいません。
ここに遠い距離を埋めるサービスがあると考えていて、お会いしてお話を交わすことで何かが始まる気がするんですね~
なので、興味をお持ちであればご案内状を送らせていただきたいと思っています。
呉服店さんの常識からかけ離れたご案内になりますが、関東方面のご相談があまりにも多いもので、お役に立つことができたら新しい店作りに繋がるのではないか?
そんなことを考えて続けているものです。
どうかその点をご理解いただけたら嬉しく思います。
ところで一月近く前に健康診断を受けたのですが、再検査を必要とする個所があるとの報告書が届いていましてね~
そんなに慌てていませんが、いい機会でもあるので調べてもらうつもりでいます。
このようなことがあると、健康管理の重要性を重く受け止めているところです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






