10月10日に企画した着物で楽しむ一日の打ち合わせで兼六園三芳庵を尋ねる

風情を感じながら娘とつかの間の時間

今年の目標とする活動の中に着物を着る場を増やすことを掲げていまして、今年の春は和食の店でお食事会を開き、夏は金沢国際ホテルにてゆかたパーティーを開くことができました。

 

ご参加をいただいたお客様には楽しんでいただけたのではないかと思っていますが、この先の後半戦も着物を着る場を作らなくてはなりません、

 

その着物を着る場とする「秋のプラン」を数ヶ月前から考えていましてね~

 

その着物を着る機会を「第四十六回・伝統加賀友禅工芸展」が10月10日(木)~14日(月・祝)の間、石川県立美術館にて開かれることから、その日を有効に生かして、加賀友禅の作品展を拝見し兼六園近くの和食処でお食事会することを決めました。

 

日程は10月10日(木)とさせていただきました。

「石川県立美術館」と「兼六園三芳庵」を繋ぎ合わせて、着物を着て楽しむという企画で、店としては10名近くで動きたいと思っています。

 

取りあえず先に昼食を摂らせていただく「兼六園三芳庵」に予約を入れていまして、今日は全体の動きを把握する意味で、「石川県立美術館」と「兼六園三芳庵」を娘と2人で足を踏み入れてまいりました。

 

前文が長くなってしまいましたが、その様子をお伝えさせていただきます。

 

 

【兼六園三芳庵に娘とお邪魔する】

 

石川県に暮らしていながら、兼六園を熱心に散策するということは少なく、その兼六園の入口に佇む「兼六園三芳庵(みよしあん)でお食事をいただくというのも今回が初めてです。

 

秋の「着物を着て遊ぶ会」を娘に任せているものの、打ち合わせなどについては一緒に考えることができればと、娘と石川県立美術館を訪れた後に 三芳庵ヘ向うことに・・・

 

 

【ここが兼六園三芳庵となる】

 

 

 

娘と兼六園三芳庵(みよしあん)へお邪魔する
娘と兼六園三芳庵(みよしあん)へお邪魔する

 

三芳庵の周りは緑で溢れていて、その佇まいから歴史を感じさせられるところがありました。

この三芳庵さんで軽い打ち合わせを済ませて、10月10日のお昼のお料理を考える上でお食事をいただくこととしました。

 

 

風情を感じながら娘とつかの間の時間
風情を感じながら娘とつかの間の時間

 

別館へと案内された先は、贅沢な眺めを楽しめる窓際で、そこから見える池に魚たちが伸び伸びと泳いでいましてね~

窓ガラス一枚で仕切られ見える風情に心を穏やかにすることができました。

 

私たちの横では外国人の男女がお茶を飲みながら会話が弾んでいて、日本の「侘び寂び」を楽しんでいるかのように伺えました。

他にも何組かのカップルが同じ場所で体を休めていましたが、地元の人は私たちだけではなかったでしょうか。

 

 

 

娘と昼食を摂る
娘と昼食を摂る

 

しばらくしてお料理が運ばれてみました。

娘は石川県の郷土料理となる「じぶ煮」が美味しいと、いつもと違ったお昼の時間を楽しんでいるかのようでしたが、私も美味しくお料理をいただくことができました。

 

 

【10月10日に使わせていただくお部屋】

 

 

 

10月10日のお昼に使わせていただくお部屋
10月10日のお昼に使わせていただくお部屋

 

私たちが10月10日に使わせていただく二階のお部屋も拝見させていただきました。

この下見で私が気づいたことを娘に伝えましたが、私が口出すのはここまでで、後は娘に任せました。

 

今回の「秋の着物でお散歩道」(仮称)の企画にご参加していただける方を9月号の「あ・うん」やホームページなどで募集させていただくつもりですが、定員が10名と少ないためのに、9月10日から先着順で受けたいと考えています。

詳しくは当店までお尋ねください。(電話:076ー272ー2940)

 

冬は着物でクリスマスパーティーを企画させているので、こちらも頭の中に留めておいて下さい。

 

さて、話題は替わります。

 

店内は秋が来たことを匂わす品揃えとなっていますが、今日はその中から秋単衣の装いとして提案させていただきたいコーディネートを紹介させていただきます。

 

 

【水色の乱菊柄小紋を織楽浅野の唐草装飾文の帯で合わせる】

 

 

 

水色の乱菊柄小紋を織楽浅野の唐草装飾文の帯で合わせる
水色の乱菊柄小紋を織楽浅野の唐草装飾文の帯で合わせる

 

その着物コーディネートがこちらになります。

水色の乱菊柄を織楽浅野さんの唐草装飾文で合わせてみました。

 

単衣時期の着物として合わせた帯の色合が重たく当たるかもしれないが、品良く纏まっているように思いませんか?

 

小紋柄がハッキリ見えないために画像を大きくさせていただきました。

 

 

 

 

水色の乱菊柄の小紋
水色の乱菊柄の小紋

 

この画像から乱菊模様であることがお分かりいただけるかと思います。

主張の少ない小紋かと思えますが、品の良さを兼ね備えていて、織楽さんの帯を合わせることにより着る人の魅力を高めているといえるでしょう。

 

参考にならないかもしれないが、ここにアップさせていただきました。

 

では、これにて・・・
お休みなさい。

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