加賀友禅作家・由水十久さんが描いたモーツァルト柄のリバーシブル袋帯

   数日前に加賀友禅作家・由水十久さんが描かれた柄を袋帯のことで問い合わせがありまして、その商品を紹介してみたいと思います。

由水十久さんは「童子の模様」をお描きになられる作家さんで、着物業界ではとても有名な作家さんです。

ご相談をいただいた帯は、3・4年近く前にブログで紹介させていただいたことがあり、その記事をご覧になられて相談されたのでしょう。

yuusuisanomo-tuarutonoobi.JPGその帯がこちらの商品です。

お太鼓の映像ですが、童子がバイオリンを引いている模様を袋帯にしたもので、帯地全体に音符柄が浮き出た中に描かれたものです。

とても良く織られていると思いませんか?

DSC_0009yuusuisannnomo-tularutonoobi.JPG画像を大きくするとよく分かるかと思いますが、帯地の色は見る角度で墨色にも見えますが濃紺ではなかと思います。

この袋帯の模様には「モーツァルト頌」という作品名が付いていて、勝手にモーツァルト柄の帯と呼ばせていただいていますが、そのことを裏付ける模様が腹の部分にあります。

DSC_0010yuusuisannnomo-tularutonoobi.JPG楽譜を前に持って来ているんですね~

DSC_0012yuusuisannnomo-tularutonoobi.JPG同じ模様が手先にも織られています。

おそらくモーツァルトの曲ではないかと思われますが、楽譜を読めないもので申し訳ありません。

そしてこの袋帯にはもう一つ裏技が隠されているんですね~

DSC_0013yuusuisannnomo-tulatutonoobi.JPGそれはリバージブルの袋帯になっていて、白地の縞にお太鼓ろなる部分にも音符柄が織り込まれているんですね~

腹は縞柄だけで音符柄はありませんが、まったく性格の違う帯の模様が裏と表に備わっていることになります。

DSC_0014yuusuisannnomo-tuarutonoobi.JPGそして垂(た)れには由水さんの落款らっかん)も織り込んでいるんですね~

フォーマル着に合わせる童子柄とカジュアルの着物にも締めていただける縞柄が一つとなった、とても珍しい帯ではないかと思っています。

ご相談をいただいた方は、ふくよかな体系とのことで模様が出る位置を尋ねられたのですが、まずは現品を用意しないと判断が難しいところがあったもので、今日という日になってしまいました。

この点については、後で、連絡を入れてみたいと思っているところです。

それにしれも素敵な帯でしょ・・・

こうして再びご紹介することとなりましたが、音楽のお好きな方には「目から鱗(うろこ)」状態になったかもしれませんね。

参考にされてみてください。

ところで、今日は11月の販促と販促物を作る一日で、効率よく仕事ができたように思っています。

引き続き明日もこのペースで販促物を仕上げたいと思っていますが、絶えることがない店作り。

この根気、どこから湧き出てくるのか自分でも不思議に思えますが、その背景には危機感があるから諦めないで頑張られるのでしょう。

目の前には多くの障害がありますが、避けないで真っ直ぐ前を向いてチャレンジしてみたいと思っているところです。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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