スノークリスマスのミニタペストリーに癒されるものがあります・そして妻を偲んで集まった夕食

   毎日が気ぜわしくてゆっくりできる時間を与えてくれません。

店内での接客、販促も考え、それを形にするまでの時間、お客様への確認事項の連絡、ネットの対応、仕立物の段取り、商品の手配や注文品の準備。

店を離れれば、買い物から食事の支度や洗い物、洗濯や掃除もしなければなりませんし町会の用事やゴミ出しなどもあって毎日がフル活動。

貧乏暇なしとはよく言ったもので、あっと言う間に時間が過ぎて行きます。

このような生活も慣れましたが、明日が妻の命日とあって、「みんな集まろう」ということになりまして、近くの居酒屋で食事をすることになりましてね~

IMG_0354haltutilyouyanite.JPG楽しい宴を済まして戻ってきたところですが、子どもたちもそれぞれに家族を持ち仲良くしている様子をみているとホットさせられるものがあります。

妻を亡くした時には、このよな家族を持つことができるなんて想像することも、店が存続していることも考えられない時期がありました。

出口が見えない暗闇のトンネルの中を彷徨って未来に恐怖を感じたものですが、3人の子どもたちの後ろ姿を見ていると、妻の為にも一歩でも先を進めなければならないと無我夢中に生きてきた気がします。

そしていつの間にか8年という歳月が過ぎ、平凡な生活を送ることができるようになりましたが、これも妻の子育てが間違っていなかったから今日という日があるように思えてなりません。

妻に幸せを与えてもらい、妻亡き後は子供たちから幸せをもらっているなんて、本当に私は幸せ者です。

そのようなことを考えると、我が人生は妻が導いてくれた路の上を歩いているのかもしれません。

日々の生活は口説きたくなることの連続ですが、妻と共の歩み出した人生を完結の日まで、是が非でも頑張らなくてはなりません。

明日は妻の命日でもあり、この8年を感謝する意味でも墓前の前で私の覚悟を伝えたいと思っています。

ところで、この時期になると朝晩の冷え込みを感じるようになり、季節の時計は容赦なく冬を引き寄せる頃となりました。

DSC_0007yukidaruma.JPG幼いときは雪が降ることを待ちこがれたものですが、この年になると憂うつでしかたありません。

DSC_0008tonakai.JPGしかし、このような模様を見ると現実に押しつぶされた心の底から、奇跡が起きることを願っていた少年が顔を出します。

そんなタペストリーが目に入ったこともあって、その映像をアップしてみました。

DSC_0005fuyunotapesutori-.JPG大きさは巾10㎝×長さ60㎝とミニサイズのタペストリーです。(¥3.240の品)

一人暮らしの私には癒されるものがあり、紹介させていただきました。

場所を取らないタペストリーなので、お部屋のインテリアとして提げると、寒い冬でも心を温めてくれるのではないでしょうか?

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。