この時期、どこもクリスマスムードを演出していて、その一方で長年培われてきたお正月行事の除夜の鐘や餅つきなどのあり方を疑問視する声をメディアが取り上げていて、日本文化が現代の生活に馴染まなくなっている様子が伝わってまいります。
私の仕事は、その日本文化を継承する側にいて少し寂しいものがありますが、昔から生活に寄り添ってきた文化の意味を伝えてこなかったことに、重みを持たなくなっているのでしょうか?
願いとか感謝の気持ちを表す手段が合理的になっているのかもしれませんね。
私たちの社会が豊かになった証かもしれないが、クリスマスやバレンタインデー、ハロウィンなど、国民が好む文化も様変わりしていて、その中に着物文化が影を帯びているとしたら辛いものがあります。
さて、今年も2週間余りとなり、クリスマスムードに慕っているのではないかと思いますが、その先にお正月が控えています。
お正月のしめ飾りなどは数日前に用意されるのでしょうが、それ以外に、酉年でもあるので酉の置物を玄関に飾った新年を祝うことも風情があっていいものです。
私の店でも多くのお客様から干支飾りのご注文をいただくことができましたが、それだけでは物足りない方に、毎年使えるお正月飾りを紹介してみたいと思います。
古布ちりめんで作られて木目込み人形の「羽根つき遊び」です。
昔はお正月と言えば、かるたや羽子板で遊んだ時代がありました。
今では懐かしむものになってしまいましたが、このような品には心を和ませるものがあり、玄関などにお正月飾りとして使ってみてもよろしいのでは・・・
幼子の着物の色も昔を感じさせられる赤と紫で、とても可愛いでしょ・・・
ホットさせられるものがあります。
黒塗りの台は幅30×奥24㎝のもので、お値段は税込み¥37.800となります。
古布の性格上、同じものがない一点物となりますが、穏やかなお正月を演出してくれるものになると思いますよ・・・
参考にさせてみてください。
ところで私の店で扱う商品のほとんどが、大衆品とは一味違う少数派の人のために集めた商品ばかりです。
言い方を変えればマニアックな趣味性の高い商品が多く、好きな人を見つけ出すことに苦労させられるものがあります。
その広報活動としてネットを利用していますが、いろんな情報が溢れていて、新しい広報手段を考えなくてはならない時が来たことを感じさせられています。
立ち止まっていられないネット社会のスピードにほんろうさせられますが、この世界を生かしていかないと未来が見てこないなんて、商売のあり方も様変わりしたものです。
日本文化の意識も薄らぎつつあり、強い気持ちを持っていないと続けられない仕事になっているのかもしれませんね。
来年に向けて店作りの大きなテーマになりそうです。
では、これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






