お昼のことです。
昼食を外で取ったのですが、その時に、ある卸売業の社長さんと一緒になり、席を同じくして話をさせていただく機会に恵まれました。
その会社はある商品で呉服店さんと繋がりを持っているのですが、入社したときは金沢市内に60件の得意先(呉服店)があったそうですが、廃業や時代の変化もあり、今は1件しかないことを聞かされました。
それは時代の移り変わりを呉服店の取引数で知らされた訳ですが、こうして私の店が存在していることが不思議な例えにも聞こえるものでした。
毎日ブログ記事を投稿する前に、今日は何を記事にしてみようかと考える時間があります。
それは一日を振り返るギアチェンジの時で、その日の出来事や心の動きを整理する時間とも言える時です。
身の回りで起きたことを受け止めて、それを記事にしていますが、起きたことや起きていることを振り返り、その本質を探りながら明日をどうしたらいいかを考えることを繰り返していたから今があるのかもしれません。
ある意味で、心を強くしてくれているのでしょう。
時代に合ったやり方の勉強が足りていませんが、ピンチが私を育ててくれているのかもしれません。
それにしても現実を知るたびに、何にこだわればいいのかが判りにくい時代になっていて、オンリーワンの信念がないと変化に呑み込まれてしまう業界になったものだと気づかされたランチでした。
現在店内では猫展を開催していて、その手応えは薄いものになっていますが、おしゃれな猫ちゃんのインテリアグッズがあるので、今日はそれを紹介してみたいと思います。
それがこちらの猫柄の麻のれんです。
藍色で染められたものですがデザインが面白いでしょ・・・
猫好きな方には心が動くものがあるのではないでしょうか?
個性の強いものですが、玄関奥に提げてあったおしゃれでしょうね~
サイズは巾90×長さ120㎝のもので、お値段は税込み¥21.600の品になります。
そして同じデザインの壁掛けです。
30㎝角のパネルに麻で染めた藍猫を張り付けたもので、厚みが2cmあるものです。
最近の住宅は白っぽい壁面が多く、その空間にこの猫ちゃん飾ったらセンスがいいと思うな~
藍色の使い方と単色で仕上げているところがユニークで、飽きのこないインテリアになることでしょう。
新築祝いのプレゼントにも喜ばれると思いますよ。
お値段は税込み¥5.400の品です。
毎日寒い日が続いていますが、春は手が届くまでになって来ています。
気分転換を図る意味でも、そろそろ模様替えを始めてみてはいかがでしょう。
これ以外にも猫柄ののれんを用意しておりますので、興味を持たれる方は一度覗いてみて下さい。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






