男物の牛首紬で小粋な着こなし提案・そして今日は同士たちとのマージャンの日

   毎月20日頃を過ぎると京都の仕入れ先が北陸の地に入り、お得意先回りをしているのですが、親しくさせていただいている金沢のきもの専門店のご主人からマージャンのお誘いがありましてね~

メンバーが足りないので来て欲しいとのことで、京都の仕入れ先を交えてサウナで親睦を図ることとになりました。

そのこともありまして、いつもより早い投稿となりました。

充分な記事を書くことができないかもしれませんが、今日は私の地元で作られている牛首紬の男物を紹介してみたいと思います。

DSC_0001otokomonousikubitumudinosima.JPGその一つが、先に糸を染めてから織られた先染め紬の男物になります。

この映像からは判りにくいかと思いますが、細かな縞柄になった着物1枚分のものが色違いで5種類用意したものです。

遠くからは無地になって見えるので、そん画像を大きくしてみました。

DSC_0004otokomonousikubitumuginosima.JPG縞柄が見て取れるかと思いますが、紬らしい節もあり小粋さのあるものだと思っています。

着物幅もワイドサイズで、生地の丈夫さとしなやかさは他の産地の品とはまったく違うものだといえるでしょう。

DSC_0005otokomonousikubitumuginomuzi.JPGそして、無地の着物地がこちらになります。

DSC_0004 (1)otokomonousikubitumuginomuzi.JPG生地の風合いはどちらも変わりなく縞と無地の違いになりますが、この牛首紬を縞柄と無地に分け、色合いの違いも出されてアンサンブルにされるとおしゃれでしょうね~

そんな提案をしてみたくて色を揃えたものです。

生産量が少なくて市場に余りだ回っていない品だけに、その価値は高いのではないでしょうか。

本物の男物着物をお探しの方は、選択肢の一つに牛首紬の存在を記憶に留めていただけると嬉しです。

記事を書いている最中にもお客様がお越しになられていて、気持ちが落ち着かないままに書き終えた気がします。

内容に乏しい日になってしまいましたが、これで今日を閉じさせてください。

では、お休みなさい。

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