毎月20日頃を過ぎると京都の仕入れ先が北陸の地に入り、お得意先回りをしているのですが、親しくさせていただいている金沢のきもの専門店のご主人からマージャンのお誘いがありましてね~
メンバーが足りないので来て欲しいとのことで、京都の仕入れ先を交えてサウナで親睦を図ることとになりました。
そのこともありまして、いつもより早い投稿となりました。
充分な記事を書くことができないかもしれませんが、今日は私の地元で作られている牛首紬の男物を紹介してみたいと思います。
その一つが、先に糸を染めてから織られた先染め紬の男物になります。
この映像からは判りにくいかと思いますが、細かな縞柄になった着物1枚分のものが色違いで5種類用意したものです。
遠くからは無地になって見えるので、そん画像を大きくしてみました。
縞柄が見て取れるかと思いますが、紬らしい節もあり小粋さのあるものだと思っています。
着物幅もワイドサイズで、生地の丈夫さとしなやかさは他の産地の品とはまったく違うものだといえるでしょう。
そして、無地の着物地がこちらになります。
生地の風合いはどちらも変わりなく縞と無地の違いになりますが、この牛首紬を縞柄と無地に分け、色合いの違いも出されてアンサンブルにされるとおしゃれでしょうね~
そんな提案をしてみたくて色を揃えたものです。
生産量が少なくて市場に余りだ回っていない品だけに、その価値は高いのではないでしょうか。
本物の男物着物をお探しの方は、選択肢の一つに牛首紬の存在を記憶に留めていただけると嬉しです。
記事を書いている最中にもお客様がお越しになられていて、気持ちが落ち着かないままに書き終えた気がします。
内容に乏しい日になってしまいましたが、これで今日を閉じさせてください。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






