連日の疲れが残っていて、周りの人から疲れた顔をしていると言われてしまいました。
二日間、店を留守にしたこともあり、今週21日(土)からの店内催事の会場準備が残っていて、今日はそのことに時間を割くにとになりましたが、疲れからか集中力を欠いていたかもしれません。
本番はこれからというのにしっかりしないといけませんね。
さて、今回の結城紬展では、着物コーディネートにもこだわってみたいと考えていまして、紬に合わせるおしゃれな帯も品揃えを増やして皆さんに紹介させていただきたいと考えております。
そのこともありまして、今日は幾つか正統派のおしゃれな帯を紹介してみましょう。
こちらは琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)の染帯になります。
帯全体に模様が埋め尽くされている六通柄で、このような帯は無地感覚の紬や江戸小紋などのあっさり系の着物に合わせると帯の柄が映えるのではないでしょうか?
薄地の着物でもよろしいですし、濃い地の着物であっても合わせやすく、おしゃれを演出してくれる帯ではないかと考えております。
琉球紅型の帯は他にも幾つか用意させていただくこともお伝えしておきます。
これは更紗柄をちりめん地の生地に染めた六通柄の染帯になります。
この赤味が、色のトーンが沈んだ着物に乗せると映えるんですね~
特に藍や黒っぽい結城紬や大島紬に合わせると、装いが明るくなっていいですね~
白っぽい帯を合わせて明るさを出すコーディネート方も悪くありませんが、これからの季節には温かみのある明るさがあっていいと考えております。
これまで地味だと思っていた着物も、このような赤めの帯を合わせるとバランスが取れるのでは・・・
そして趣が違った遊び心を秘めた塩瀬帯になります。
こちらは染と刺繍を併用したもので、刺繍柄はおもちや尽くしを描いていて、お正月から新年の香りを匂わすものがあるのではないでしょうか?
染は七宝柄を疋田で染めていて、その間に招き猫や、来年の干支になるこま犬などが刺繍された小粋さに心惹かれるものがあります。
花な柄と違った季節感があって、無地感の着物に合わせると楽しいでしょうね~
結城紬展では、このような感じで帯にもこだわってみたいと思っているので楽しみにしていてください。
他にも記事にしたいことがありますが、今日は身体を休めて明日に備えたいと思っているところです。
なので今日はこれにて・・・
お休みなさい。