クリスマスも近くなり、孫に何を買ったらいいかを娘たちに尋ねると、洋服やスキーウェアーが欲しいというもので娘たちと買い物に行ってきました。
娘にはそれぞれに2歳児と8カ月の子供がいて、総勢7人でキッズショップに足を運んだ訳ですが、私は単なるスポンサーで、ショップ内では2歳児二人のお世話係。
黒のTシャツを着た子が長女の娘「音羽」で、ピースサインを出している子が次女の娘「美月」と言います。
3件はしごして4人の孫の洋服を買ってやることができましたが、孫たちには夢のあるプレゼントとは言いにくいものがあったかもしれません。
もう少し大きくなったら孫たちのサンタになってやりたいと思っていますが、私にできることはこれくらいのこと。
もしも妻がいたなら、違うサンタを孫たちに前に登場させることができたのかもしれませんが、孫に変わって娘たちが喜んでいたので、私は娘たちのサンタだったのかもしれません。
そしてどうしたことか、今日は違うサンタが私の前に現れましてね~
それは娘たちと買い物に行く前のこと。
店に来た次女の娘「美月」から大きな赤い袋を手渡されましてね~
私へのクリスマスプレゼントだそうです。
それがこの袋です。
これには驚きました。
だって、長年このような形でクリスマスプレゼントをもらったことがなく、ましてや、娘からだっただけに何が起きたのかと思ってしまいましてね~
袋の外側から触れて、ピンとくるものがありました。
次女の家族が家を新築している間、しばらく我が家で生活を共にしていて、DVDコーダーが故障していることに気づきましてね~
急いでいた訳でもなかったのでそのままにしていたのですが、一週間前に、次女にネットで適当な品を注文して欲しいと頼んでいましてね~
勿論、決済は私です。
しかしその後、何の返答もないもので、どうなっているのかを問いただしたいと思っていたときの、今日だったからです。
開けてみたら、まさにそれでした。
次女からこのような気の利いてことをしてもらったことがないだけに嬉しかったですね~
今日は孫たちのサンタとなる日だっただけに、逆を突かれた感がありました。
まさに私の前に現れたサンタです。
私には3人の子供がいまして、二人の娘の間に長男がいます。
どの子も持ち味が違いますが、みんな優しい子どもたちです。
皆が大人になり家族も持ち、親元から離れていきましたが、私のことを気遣ってくれていることが良く分かります。
本当に有り難いですね~
孫たちの買い物を終えてから、仕事に戻り外回りをしていたのですが、店に戻ると次女の娘「美月」がまだ店にいましてね~
午前中のパワーを失った様子がうかがえたもので、コンビニでお菓子を買いに連れ出すと、美月が食べたいと選んだのはイチゴが載ったショートケーキ。
それにカルピスの飲み物も買って店に戻ったのですが、満足そうな顔をしてペロリ。
彼女には、スキーウェアーよりもショートケーキのプレゼントが嬉しく思えたに違いありません。
そのとき初めて、美月のサンタになれたのでしょう。
3人の子供たちの優しさに触れ、そして4人の孫に恵まれ、幸せに満たされるものがあります。
まさにそれがサンタからのプレゼントだとしたら、私がサンタになってお返しをしなくてはならないのかもしれません。
今は言葉でしか返せないが、何か事を起こすことができたらいいのですが・・・
それではこれにて・・・
お休みなさい。