仕入先で同業者にお会いすることがあり、そこで情報交換をしながら店作りに役立たことを参考にさせていただいていますが、最近は、前向きな考え方の人がめっきり少なくなり、口からこぼれるのは愚痴ばかり。
着物が売れないとか、お客様の買い物単価が低くなったとか、どこどこの呉服店が廃業したとか、話を聞いているとエネルギーを吸い取らせそうになります。
特にこの秋口から一段と厳しくなったことを話されていますが、そんな店に限ってビジョンや使命感をを持っていない気がしてなりません。
厳しい時代だからこそ、問題点を拾い出し、改善を図ることが大事であると思えるのですが、そんな話が通用しない呉服店が多いから着物愛好家が離れていくのでしょう。
とても残念なことですが、これが現実だとしたら、考えようによっては、他店のお客様を引き寄せられる業界であると言えます。
ある意味でチャンスと言えるのかもしれません。
新しい年に向けて、新たな策を考えたいと思っていますが、索に溺れることがあってはなりません。
そのことを踏まえて、2018年のビジョンを明確にするときが来たようです。
何ができるのか、何をしたいのかをもう一度考えてみたいと思っているところです。
話題は替わります。
お正月まで残り数日となりましたが、新年の準備はこれ方という人も多いのではないでしょうか?
これからという方のために、来年の干支になる「戌」の置物を紹介させてください。
これは張子に首振りの「戌」になります。
もう一種類の張子の戌は、竹のざるをかぶった品になります。
竹冠に犬と書いて「笑い」を意味した置物と言えるものです。
年末シャンぼ宝くじは今日で締め切られた聞いていますが、戌年が金運に恵まれたいと思っている方には、「金運戌」などはいかがでしょう。
手のひらサイズのこま犬ですが、でんでん太鼓を持って正月らしい置物だと思いませんか?
左から「まつ」「たけ」「うめ」の犬の3姉妹が正面に提げた軸は「家内安全」「開運来福」「無病息災」の文字。
鏡餅も付いて、シャレを利かしたお正月飾りになります。
ここまで来ると、干支の置物も種類が少なくなりますが、手配ができていないようでしたら、ご一報ください。
店から送らせていただきます。
今日は少し疲れました。
なんとか記事を書き終えることができてホットしております。
それではこれにて・・・
お休みなさい。