足元が良いこともあるのでしょうが、今日はお客様の多い一日でした。
店に目的を持って来ていただけるということはとても有り難いことで忙しくしていましたが、店を閉めるとグッタリ。
しかし、これで一日が終った訳ではなく、買い物を済ませないとなりません。
重い腰を上げて近くの食品スパーへ出向くと駐車場はいっぱいで、店内は家族連れで賑わっていました。
明日はクリスマス・イブということで、チキンやオードブル関係の食材が所狭しと並び、お総菜コーナーに人が集まっている光景を見ると平和な日本であることを意識させられるものがありました。
私には場違いな感じがしましたが、とりあえず買い物を済ませて店に戻って来た次第です。
日々、店に縛られて世の中の人の動きを目にすることが少なくなっていますが、人々の生活はクリスマスを意識しながら一気に加速度を増して年末へと向かうのでしょう。
言ってみれば今年一年のケジメのときで、どことなく気ぜわしさを感じ始めたところです。
振り返ると今年も身の回りでいろんなことが起きましたが、昨年より実りがあったかと問いかけらたら、大きな進歩はなかった気がします。
特に和装業界の変化に戸惑うものがあり、新しい道を探っても、なかなか結果が伴なわない一年だったかもしれません。
ネットからの販路拡大を狙った取り組みもその一つで、検索順位が伸びない悩ましい状況に頭を痛める一年でした。
その対策を専門家のご指導を受けて秋口から取り組み始めていますが、道は遠い感じがしてなりません。
また、オンラインショップからの注文も昨年に比べると件数が減少していて、この世界の変化にもついていけていない気がします。
と言いながらも、11月頃から明るい兆しが見え始めていて、新しい取り組みを始めたことに期待を寄せるものがありますが、信頼と安心の土壌の中に品質のこだわりがないと、心に留めていただけないことを実感しております。
これは実店舗も同じで商売の基本を学ばせていただいています。
ネットの世界は情報量がありすぎて、何を選択したらいいのか迷うものがありますが、我が道を行くというのが、長い目で見て目的地に近づけるのかもしれません。
そんな気付きがあった一年だったと考えています。
課題を多く残すものになりましたが、何をするにしても根気と努力がないと道が切り開けないことだけは確かなようです。
冬の嵐が来ると来客数が少なくなるだけに、これからしばらくネットにも目を注ぎたいと考えていますが、新年が来る前に一度リセットして、今できることを考えてみたいと思っているところです。
今日は何かと忙しくて映像を用意することができませんでした。
その代わりという訳ではありませんが、今日も閉店間際に野菜を届くてくださった馴染みのお客様いまして、とれたての大根とニンジンの映像をアップさせていただきました。
本当に気の優しい方で頭が下がりますが、明日ご来店をいただいたお客様にお分けできればと思っています。
ありがとうございました。
これで私の一日が終ろうとしていますが、これから夕飯の支度が残っております。
その前にブログ記事を書き終えることができてひと安心です。
ではこれにて・・・
お休みなさい。