猛暑日は今日で何日続いたでしょうか。暑さが身に応えていますが、一気に秋めいて来るのもこの時期かと思えます。
暑さに引きずられないように心がけて、秋への挑戦を自らに問いかけながらコツコツと店の模様替えに奮起しているところです。
そこで今日は秋へのお誘いをができればと思い、初秋の着物コーディネートをしてみました。

紅葉柄の小紋で秋をコーディネート
それがこちらのブルーグレー地の紅葉柄小紋に加賀で染めた染帯で秋の単衣をイメージしてみました。
秋が匂ってくるかと思います。
際立つようなおしゃれ感はないかもしれませんが、訪れる季節を楽しむ着こなし方に、無理のない小粋さを感じていただけるのではないでしょうか?
素敵でしょ・・・

紅葉柄の小紋で秋をコーディネート
この着物と帯の組合せに帯〆と帯揚げの色を加えてみました。
すると一段と輝きを見せて、爽やかな着こなしへと導かれるではありませんか。
とても惹かれるものがあります。
こうして秋を感じ取りながら新しい店作りを模索しているところです。
9月の声がかかる前に秋の下準備がどれだけできるかがここしばらくの店のテーマになっていて、気を緩めないようにしておりますが、市場のムードがゆっくりして少し呑み込まれております。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







