感謝祭2日目も着物愛好家の来店をいただくことができて、楽しんで接客ができたのではないかと思っております。
着物でおしゃれされる方とお話をしていると、価値観を共有できるものがあるから元気をいただけます。
比較的若い年代層との出会いをいただけた日で、来店数が多いとは言えるものではありませんでしたが、私の中では納得できる一日でした。
お客様の笑顔が見れて良かったと、今日を振り返っているところです。
毎日着物ことしか話題に採り上げることができませんが、今日も15万円以下の着物や帯の中から可愛い着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。

椿柄の小紋をコーディネート
それがこの椿柄の小紋です。
年代層が若くなりますが、フレッシュさがあってとっても気に入っております
。
30年ほど前は婚礼支度として、このような可愛い小紋を準備された方が多くいらっしゃいましたが、近年はそんな需要がメッキリ少なくなってしまいましてね~
加えて柄が詰まった小紋となると多く作られていない感じがします。
そんなことを思うところがあって、椿柄の連続模様にレモン色の染帯と組み合わせ清楚な味を演出してみました。
日本の着物という味わいがあって素敵でしょう。
いい意味で目を惹く装いかと思っています。

椿柄の小紋
こちらの椿柄の小紋はとてもこだわりを持った仕事をしておりましてね~
白生地の段階で椿柄を描いていて、そこに手描きで色を加え葉っぱのボカシまで入れて立体感を持たせて着物なんでよ。
生地もしっかりしていて、とても価値のある着物といえるものです。
それが今回の感謝祭にてリーズナブルな価格になっていまして、習い事などで着物を着られることの多い娘さんにお勧めさせていただけたらと思っております。
レモン色の染帯も手描き友禅で、着物と帯のコーディネート感謝価格は25万円となるものです。
商品の魅力を言葉や画像で伝えることの難しさがありますが、優れた商品でもあり、ここに紹介させていただきました。
参考になるものであればいいのですが・・・
他にも魅力的な品を多く揃えたつもりでいますが、感謝祭は26日(月)までとなっているので、興味のある方はこの機会に覗いてみてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







