店舗の存在価値はお客様にご利用いただけるか否かで決まります。
よってお客様にお越しいただくために用意する企画とでも言いましょうか、お客様の消費に刺激を与えて足をお運びいただくこが欠かせない時代と言えます。
それを考えるのが私の仕事ですが、何かをプロデュースすることって甘くないんですね~
今月は風呂敷にスポットを当てたいと思っていまして、昨年とは違った切り口を探し続けていましたが、結局、探し出せたのは新しい商品に留まっていて、ソフト面は昨年も取り組ませていただいた包み方の講習会で事を進める運びとなりました。
それで十分なのかもしれないが、ネット社会への対応が遅れている気がしてなりません。
能力の限界に気づかされていますが諦める訳にはまいりません。
今、手にできる資源で何ができるのかを、もう一度考えてみたいと思っています。
話題は替わりますが、今年の冬は雪がとても少なくて助かっています。
昨年とは大違い。
春が来るのが早いのではないかと思ったりしていますが、春になったら着物でおしゃれしたい考えている人に、シンプルでおしゃれな着物コーディネートを紹介させていただきます。

春をおしゃれする着物コーディネート
これが黒地の塩瀬帯とベージュピンク系の小格子柄の小紋との組み合わせ。
それにピンクの組紐で作られたトートバックを加えてのコーディネート。
帯に描かれたスズランの花がとても優しくて綺麗でしょう。
たった一つの花模様が春の清々しさを伝えていて、おしゃれな着こなしと言えるのではないでしょうか?
それに黒地の帯に個性があり、大人の魅力を感じさせられています。
街着となるものですが、人を選ばずに着れる着物コーディネートかと思えて、ここに紹介させていただいたものです。
春はすぐそこまで来ています。
そろそろ春のおしゃれを考えてみられてはいかがでしょう。
私の店でよければ、そのお手伝いをさせていただきたいと思っております。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







