竺仙さんの梅鉢紋が入った江戸小紋をコーディネート・そしてめげない免疫力を育てたい

江戸k紋を紬地の染帯でコーディネート 着物の着こなし/コーディネート

あれもしたい。これも終わらせたい。日々の仕事は特別忙しい訳でもないのに不完全燃焼で一日を終えてしまっている気がしてなりません。

 

昔に比べたら簡単に物が売れる時代でなくなっていて、結果を導き出すための下ごしらえとでも言いましょうか、プロデュースが明暗を分ける時代になっています。

 

一日の来店数が少なくなっているだけに、お客様が惹きつけられる販促であったり、企画の持って行き方がターニングポイントとなり、打ち出し方で結果も変わるから無視できません。

 

そしてそこに付いて廻るのが知恵とスピードかと思っています。

 

その点が私に欠けていて、考えているだけで一日が終ってしまうことも少なくありません。

 

時々自分が嫌になるときがありますが、他に誰かが助けてくれる人がいる訳でもなく、頼りない自分と向き合いながら次の一手を探り始めたところです。

 

 

仕事の密度が濃くなっていて心労が絶えませんが、亀足のごとく前を向いて進める自分であれたらと思っています。

いつも時間に追いかけられている感じがしますが、めげない免疫力を心の中で育てて頑張らなくてはなりませんね。

 

 

さて今日は竺仙さんの江戸小紋を街着としてコーディネートしてみました。

 

 

 

 

江戸k紋を紬地の染帯でコーディネート

江戸k紋を紬地の染帯でコーディネート

そのコーディネートがこちらです。

 

現代の名工と称される「根橋 秀治」氏が染めた江戸小紋に紬地の染帯で組み合わせたもので、帯〆と帯揚げので若さを表現させていただきました。

 

控えめな大人のコーディネートかと考えていますが、帯〆や帯揚げの色の持って行き方で、若い人でも着こなせるものになるから不思議です。

 

この渋さが魅力的でしょう。

 

子付きな花模様が帯全体に入り込んだ全通柄で、街着らしい着こなし方になったのではないかと思っています。

 

 

 

江戸小紋を紬地の染帯でコーディネート

江戸小紋を紬地の染帯でコーディネート

 

お太鼓はこんな感じになるとお考え下さい。

 

小付きな模様同士の組み合わせで、単色と有色のバランスもほどよくて、安心できる着こなし方かと思います。

 

着慣れた雰囲気に溢れていて、自然体で着こなせる王道の着こなし方と言えるかもしれません。

 

言葉足らずですが参考になれば幸いです。

 

では、今日はこれで失礼させていただきます。

お休みなさい。

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