今日は大安の土曜日で、早朝に黒留袖と振袖の着付けのお手伝いをさせていただきましたが、神社で式を終えた後に外を練り歩かれるそうです。
蒸し暑くて着付けをしている間にエアコンを入れるという日で、袷の着物で外を歩くことに無理があるように思えます。
この時期に和装で結婚式に出席される方は、暑さ対策になる小物で臨まれてください。
分からないことがれば、いつでも相談に乗りますので気軽に声をかけてみて下さいね。
これだけ暑くなると夏物でもいいくらいで、出番を待っていた夏物商品から素敵な竺仙さんの綿紅梅小紋を紹介させていただきたいと思います。
夏着物としてコーディネートしてみたのでご覧ください。

綿紅梅小紋を夏着物としてコーディネート
この画像がこちらです。
紫地の秋草柄を雪ノ下柄の麻の名古屋帯と夏草履で組み合わせもので、言葉では言い表せない女性の魅力を感じさせています。
優しさと美しさ、それに秋草が白く色が抜けた涼しさも感じ取れて、おしゃれな女性に替えてくれる着こなしかと思ってます。
なかなかいいでしょう・・・
では夏着物らしく、帯〆と帯揚げを入れて雰囲気を変えてみましょう。

綿紅梅小紋を夏着物としてコーディネート
帯〆と帯揚げに黄色と白を使ってみました。そして金魚のかんざしも添えてみました。
これに夏半衿が付いた夏長襦袢と汗取りの肌着に麻足袋があれば、非の打ちどころにないおしゃれな夏着物になることでしょう。
そこで今度は、夏祭りや花火大会などに浴衣として着ていただくなら、単衣の博多織半巾帯でコーディネートされてください。

綿紅梅小紋を浴衣としてコーディネート
その画像がこちらです。
履物も夏草履から下駄に替えて、浴衣ズリップがあれば気軽に着れる浴衣に早替わり。
こちらの浴衣に麻絹(まけん)の半巾帯を合わせましたが、スッキリした感じがなかなかいいでしょう。
これぞ大和撫子って感じです。
おススメさせていただきたい竺仙さんの綿紅梅小紋で、ご自身の体型に合わせてお仕立てを加えたなら、最高の気持ち良さとおしゃれを体感できることでしょう。
今が一番品揃えが多いときなので、浴衣のご準備をお考えでしたら、どうかお急ぎください。
当店がそのお手伝いをさせていただきます。
今日は野暮用がありいつもより早い投稿となりました。
そんな訳で今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







