鳥獣戯画の麻のれんと花水木の匂い袋・そして仕事は心がタフでないと努めらない

鳥獣戯画の麻のれん

空青く風もなく暑さが少しだけ身に応える日曜日。

いつも通り店を開けていましたが、来客の少ない一日となってしまいました。

 

店内に風を通したくて入口のオープンにしていると、切れ間なく車のエンジン音が連なって聞こえてきて、店の外はとても忙しそうに思えてまいります。

 

それとは対照的に、忙しい店になるためには何をしなければならないかをいつも考えていて、答えを見つけられないままに平凡に時を刻んでいるのが私かもしれません。

 

「現状を変えたい」、「自分を変えてみたい」と、いろんなことに挑戦していますが、何か正解で、正しいと思って取り組んでいることがお門違い違いだったりして、店作りの難しさを思い知らされております。

 

でも、変えたいと思う気持ちがあるところに創意工夫のエネルギーが生まれていて、もう一度、空を飛べるかもしれないという気持ちが湧いてくるから不思議です。

 

きっとこの根っ子の部分が大切なんでしょう。

 

夢が儚く散っても、もう一度やり方を変えて試してみよう。

そんな考えに長続きする秘訣が秘められているのかもしれませんね。

 

タフでないと努めらないのが仕事ですが、時代の波に流されないようにして、着物や和雑貨に新しい命を吹き込んで日本文化のいい所を伝えられる店になれるよう努力したいです。

 

 

これだけ連日暑い日が続くと、冬物は勿論のこと春物も片づけて夏物を出したくなりますよね~

週末ともなれば、お家の中も模様替えをしている先も多いのではないかと思えます。

 

 

閉ざされた窓を開けて、令和になった時代の風を室内に通してみる。

これがとても気持ちがいい・・・

 

 

 

鳥獣戯画の麻のれん
鳥獣戯画の麻のれん

同時に室内のインテリアにも初夏を感じさせられる気遣いがあったなら、疲れた心も癒されるのではないでしょうか?

 

この画像にある幅90×長さ150㎝の大きさの「麻のれん」も癒しグッズの一つかと考えていて、模様が面白いでしょう。

 

 

 

 

鳥獣戯画の麻のれん
鳥獣戯画の麻のれん

 

着物柄によく使われている古典柄の「鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)」という文様で、今年は和柄Tシャツにも使われていて、揺るがぬ王道を歩く柄の一つです。

 

洋風なお屋敷でも合う柄かと思っていて、使ってみると心がリセットされてなかなか乙なものだと思っております。

お値段は税別価格で、¥17,000の品となります。

 

 

そして気分か変えたいと思っている方に、お香の薫りが漂う「匂い袋」がお勧めです。

香りに好き嫌いがあるかもしれませんが、日本の伝統の香りそのもので癒されるものがあります。

 

 

 

花水木の匂い袋
花水木の匂い袋

 

この下げ飾りになった花水木も匂い袋になっていて、放つ香りをお届けすることは叶いませんが、目で見て楽しむことができるインテリアの役割も兼ねた飾り物です。

 

お香の薫りは花水木の花の後ろに忍ばせていて、香りが飛んだら詰め替え用の匂い袋を用意しているので、入れ替えていただけたらいつまでも使ったいただけます。

 

とにかく香りがいいので、訪問者はその香りに驚かれることでしょう。

 

 

こうして、和物を目の見えるところに飾ったり置いたりすると気持ちが休まるのではないかな~

だまされたと思って一度試してみると、新鮮さがあって心も豊かになることでしょう。

 

 

今日は意味もなく過ごした一日になってしまいました。

反省していますが、たまにもこんな日もあってもいいと思っています。

 

 

明日に期待を寄せて一日を閉じることと致します。

明日も変わりなくお付き合いいただきますように・・・
さようなら。

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