今日も梅雨空が広がる湿度の高い一日でした。
エアコンの気温が低いと不快なべたべた感を取り払えますが、そこに長時間身を置いていると体が冷えて好ましいとは言えません。
今朝の電車の中はそんな感じで、私がわがままな人間であることを感じていた時間でした。
京都は午前中に小雨が降るくらいで午後からは曇り空。
和雑貨を扱う仕入れ先では、来年の干支である「子」が発表となり覗いてみました。

来年(2020年)の干支になる「子」の置物が発表
十二支の中の「子」は干支頭と言って干支の順番からしてトップバーターとなるもので、各社、ねずみの物作りに気合が入っている感じが致しました。
この画像は古布の生地を使って作られた、ねずみ嫁入りを押絵屏風にしたものと手前は木目込み人形になります。
上手に古の感じが表現されていて、風格と気品を感じさせられる逸品といえるかもしれません。
木目込み人形から張子まで、ありとあらゆる種類の「子」が私の目の前に登場した訳で、お手頃感のあるものから量産が難しい古布使いにの木目込み人形など、数十種類の干支飾りを注文してまいりました。
中にはこのようなものも・・・

「子」の干支飾り(笑えば福がやってくる)
人生を生きていくことに必要なことかと思えるところがあり、「笑えば福がやってくる」のねずみさんも用意してみました。
ひょっこり覗いている姿が可愛いと思いませんか?

古布を使った「子」の木目込み人形(福親子ねずみ)
古布使いの木目込み人形になると値段も少し張りますが、店がこだわる木目込み人形だけに、店に来てもらうことにしました。
本日注文を入れた商品は10月の中旬頃に店内に並ぶ予定です。
楽しみにしていてくださいね。
少し疲れを感じていることもあり、今日はこれで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







