昨日は能登半島の輪島から、今日は能登島から新しい出会いをいただくこととなりました。
これもSNSのおかげかと思っていますが、それ以外にも新規で七五三に着物相談にお越しになられる方もいらっしゃって、開店時からお客様の多い一日でした。
お客様の出入りが多いと活気づくもので、秋が来たことを受け止めている次第です。
閉店後ようやく落ち着くことができましたが、後かたずけを終わると緊張の糸が切れたのか畳の上でしばらく眠ってしまいました。
最後にブログ投稿が残っているのでもう少し頑張らなくてはなりません。
では投稿です。
今日は30代から40代の比較的若い年代層に向けて、飛び柄の小紋で改まった場に着ていけるコーディネートを考えてみました。
それがこちらのコーディネートになります。
着物の色が正確に出ていませんが、もう少しグリーンがかった地色に金加工を加えて飛び柄の小紋に袋帯を合わせ、白っぽい草履とあおり型バッグで清楚な装いを作ってみました。
このような雰囲気でしたら、お子様の七五三参りにも着ていただけますし、入卒時のフォーマル着としても生かしていただけるのではないでしょうか?
とても綺麗な香りがして素敵でしょう。
次はこの装いに帯〆と帯揚げを加えて、装いを豊かなものにしてみました。
最初は秋を感じる色のフォーマル用帯〆で組み合わせみました。
綺麗にまとまっていますが、装いに濁りが残るところがあるやもしれません。
なので違った色をあれがってみました。
次に帯〆だけを変えてグリーン系を持ってみました。
よく似た色系のものでまとまってしいましたが、誰もが受け入れていただけそうな帯〆の色かと思っています。
エレガンスな雰囲気も表現さてながらも、窮屈でないところがいいでしょう・・・
このように帯〆の色によって趣が変化することが分かるかと思いますが、模様や色を順番に足しておしゃれな装いが作り上げられるのが着物です。
最後にあてがう帯〆と帯揚げの色の重要性がいかに大切を頭に留めておいてください。
そう、壊れてしまうおしゃれがあることを・・・
その事に気づくか気づかないかは個人差があるようですが、ここ一番の時には専門家に相談して輝くご自身を作り上げてみてください。
洋服では味わえない奥深さに気づかされることでしょう。
途中から話がそれましたが、綺麗なおしゃれを提案するのがきもの専門店かと思います。
装いに迷ったときには気軽にご相談いただきますように・・・
ということで今日を閉じることとします。
では、お休みなさい。