京都までの電車料金の支払い金額が高くなったことで、今日から消費税が10%になったことに気づかされた朝でしたが、それ以外は仕事に夢中になっていたこともあり、増税になったことを意識すことはありませんでした。
その事よりも蒸し暑さがあって、9月の上旬かと思わされる天気ではなかったでしょうか。
今月も精力的に仕入れ先を廻ってまいりましたが、京都に入っていた同業者は意外と少なかったのではないかな~
作られている商品量も少ない感じが致しましたし、手探りで残り3か月の商戦に臨んでいるという感じが致しました。
そして私は思います。
仕入れ先の担当者は現状の厳しさを受け入れながらも一歩ずつ踏み出そうとしてはいますが、情熱的なビジョンを伝わってくる先はあまりなくて、最後に結び付く言葉は、「コツコツ頑張るしかない!」と結論づけることが前向きであるかのように見えてしまうのが不思議でなりません。
消費税率が10%になり、2020年には日本でオリンピックが開催されますが、その後には経済の勢いにも陰りが見え始めてくるだろうし、何よりも新しい時代の幕開けとなる気がしてならないのです。
メディアの情報に洗脳されて、私たちの習慣が変えられてしまことも大いに考えられることで、お金の使い方も変われば、小売店と消費者の仕組みも徐々に変わり始めて、ネット社会に弾みがつく気がしてならないのです。
私たち経営者は、そんな時代が訪れることを予測して、対応できる体制作りを強化しなければなりません。
しかしその分野にうといのが、和装業界だとしたら穏やかではありません。
これからどうしたいのか?
何を捨てて何を受け入れるばきなのか?
何を強みとして変えていくのか。そして、それをどのようにして強化していってオリジナル性を高めて行ったらいいのか?
情報発信をネットからどう活かして行くべきなのか?
他のももっと大切なことがあるかと思いますが、時代の流れという波に乗せられて、その波の上でコツコツ積み上げても流れれていくだけで、気が付けば海まで流されていて、大海の中に吸い込まれて見えなくなってしまうのではないでしょうか?
もしかしての世界ですが、そのようなことが予測できるだけに、何か新しいことを価値観を共有できる相手とタッグを組んで進めていかないと、いずれ消えていくという末路を辿ることになるのでしょう。
本当に怖い時代になりました。

京の香り・香飾り
今日は仕入れ先と商談をすることに一生懸命になっていて、映像を取り込むことを忘れていました。
なのでお香屋さんで、お客様に見ていただきたい匂い袋の画像を取り込んでいたので、それをアップして今日の記事とさせていただきます。
最後にチョッと疲れました。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







