18日からの展示会を前のにて気ぜわしくしていますが、注文をしていた来年の干支にまつわる帯が店に届き、その帯を使って着物コーディネーした画像をアップしてみました。

梅ねずみ柄の帯で着物コーディネート
それがこのコーディネートになります。
グラスを描いた小紋に淡い黄色に梅の柄を描いたかのような帯との組み合わせです。
遊びのあるコーディネートですが、清潔感があって品の良さをお伝えできているのではないでしょうか?
特にお伝えしたいのは当店が指定した色で作っていただいた帯なんですね~
画像を大きくしてみましょう。

オンリーワンの梅ねずみ柄の帯
ビロードの帯をカットして模様を浮かび上がらせた帯で、赤くなって写る箇所は刺繍がされているところです。
遠くから見れば「梅柄」になって見えますが、花びら一つ見れば「雪うさぎ」にも見えて、とてもユニークな帯の模様と言えるでしょう。
実がこちらの帯が来年の干支になる「子」(ねずみ)が集まって梅を表現した『梅ねずみ』という柄の帯になるんですね~
仕入れ先で今年の秋冬物として来年の干支になる「ねずみ柄」が黒地で発表させていまして、帯の地色を替えて染めていただいたものです。
その出来栄えを見て、控え目な帯になっていまして、ねずみ柄になって見えない点がこの帯の売りではないかと考えています。

梅ねずみ柄の帯で着物コーディネート
腹にも同じ柄を小さくしたものがワンポイント入っていまして、ねずみさんが強調された品とは一味違った帯かと思っております。
それに帯の地色が明るくて、年代幅も広いのではないでしょうか?
来年の干支柄として、時には無地感の着物に乗せてセミフォーマルっぽく着こなしてもよろしいですし、紬などに合わせてカジュアル感のある着こなしも面白いと思っています。
娘からは柄が目立たないと言われましたが、ねずみさんだけにその点を意識したつもりです。
皆さんはどのようにお感じでしょうか?

子年のお正月飾りをアピールする看板
そして店頭には18日からの神無月の会に合わせて発表させていただくねずみさんのお正月飾りの看板が立ちました。
今日も新作の子年の置物が入荷していましたが、いろんなジャンルのねずみさんを揃えることができたのではないかと思っています。
4日間の神無月の会の期間中に限りまして5%引きでご注文を受け付けたいと思っているので、是非立ち寄ってみてください。
今日も閉店間際に東京の仕入れ先が来ていましてね~
今回の台風が仕事にも影響してくるのではないかと心配いしておりましたが、辛い出来事だっただけに、何事も起きなかった地域の人たちが明るい話題を出さるように頑張らないといけませんね。
まとまりのない記事になりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







