一日の仕事を終えてからギアをチェンジしてネット関係の仕事へと移るのが日課になっていて、もう少し頑張ってみたいと思います。
この時期にしては珍しい暖かさで、着物を着て動き回ると汗ばむ陽気ではなかったでしょうか?
お出かけ日和とあって来客が心配でしたが、午後からざわつく時間帯もあり和やかにお過ごしいただけたのではないかと思っています。
接客をしていて感じることは、着物を着る目的のある方が、この店をご利用してしていただいている感じで、その絶対数が年々少なくなっているように思えます。
日替わりで京都の仕入れ先が様子伺いに店に寄ってくれていて、客足が鈍い話をするとどこの店もそんな感じだそうです。
着物を着る場を提供していくことは着物ファン作りの一つになっていまして、お客様と着物で遊ぶことの重要性を感じています。
これまでの業務以外にお客様と遊ぶサービスや、SNSで情報を出していくことが必要になっていて、仕事の中身が昔と変わってきたことを実感しております。
ここに店の進化が問われているのでしょう。
目を背けないようにして、出来ることから改善を図らないといけませんね。

干支柄の帯で新年をコーディネート
この画像は来年の干支になる「ねずみ柄」の帯を活かした着物コーディネートになります。
発売になったばかりの「美しいキモノ」にこの干支柄の黒地が掲載されていますが、色合いが違うだけでまったく同じものです。

2020年の干支の帯「ねずみ」
仕入れ先でこの帯が発表になったときは黒字で、他店との差別化を図りたくて淡い黄色で染めていただいたのがこちらの帯になります。
(画像はスポットが当たっていて赤味を帯びていますが、白に近いクリームになります。)
ねずみで梅の花を表現したもので、帯の地色も優しくて新年にピッタリの帯です。
新しい商品ですが、お嫁入り先を探したくて感謝祭に出品させていただきました。
興味をお持ちでしたら生で手に触れてみて下さい。
もう少し綺麗な画像が撮れたら良かったのですが、淡い色合いをクリアーに映し出すことができなくてゴメンナサイ。
どうにか書き終えることができてホットしています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







