今日は最高の秋晴れとなり、風もなく暖かくて行楽日和と言える一日ではなかったでしょうか。
勤労感謝の日という祝日だったこともあり、お天気に負けてしまったかもしれません。
筋書き通りに進まないことを実感していまして、体力の消耗もあり閉店後はグッタリ。
身も心もリセットして明日に臨みたいと思っているところです。
今日はあまり見たことのない紬訪問着を紹介させていただきたいと思います。
その商品がこの画像にある小千谷紬で織で模様を表現した紬らしい紬です。
ベースの色は薄いグレー地で幾何学模様を繋ぐようにして織った着物で、ところどころに有色のグリーンやレモン色、オレンジに水色の糸を入れて織っているところがとても面白い。
画像を拡大してみるとパステルカラーが随所に入っていることが見て取れるかと思いますが、染めたものではなくて織ったものなんですよ。
風合いはざっくりとした厚みのあるもので、大人っぽく着こなすのであれば、濃い墨色か黒地の帯でまとめたらスッキリとした着こなしとなるでしょうし、ポップな雰囲気でまとめるのなら、黄色やオレンジ系の帯を持ってくると人目を惹くおしゃれ感が出るように思っています。
珍しい創作物の紬訪問着で、今回の感謝祭に出品しているものです。
この画像からこの作品の面白さをイメージすることができないかもしれませんが、何とも言えない味わいに惹かれるところがあって紹介させていただきました。
帯とコーディネートした画像を載せることができなくてゴメンナサイね。
日々の生活は晴れの日のあれば雨の日もあって、時には嵐が襲うこともありますが、丈夫な心と肉体を持たないと心に夢を秘めることはできないでしょう。
いろんな重圧が私の肩に乗っていて疲れが取れませんが、自分を信じて、一人でも多くの着物ファンに着物の魅力を伝えられる店になりたいです。
それが私の仕事であることを自覚して、明日に臨むことと致します。
内容に乏しい記事になりましたが、これで閉店とます。
では、お休みなさい。