長女がしばらく店に来ていたときに、久しぶりにお越しになられたお客様が娘の顔を見て、妻の面影を思い出されたのか、元気だった当時の妻の話をしてくださいましてね~
お客様とお客様のお母様の誕生日が8月で、二人で食事した後には必ずと言っていいくらいに、この店に寄って風呂敷などの和雑貨を買物に来ていたそうです。
ある時妻にその話をすると、お祝いにと、ちりめん細工で作って指輪をプレゼントさせていただきたいと言ってくれまして、幾つかある中で私と母の分を選んでくれてね~
そのことがとても印象に残っていて、今も大切に使っているそうです。
母は奥さんのことをとても綺麗な女性でオーラのあるといつも言っていて、娘さんの顔を見て当時のことを思い出したと言っていました。
今年は妻の十三回忌。
なのに、お客様の心には今も妻が存在していて、私たちの知らない話を聞かせてくれて、とっても嬉しかったです。
この店の礎(いしずえ)作ってくれていたのは妻の存在で、毎日妻のことを思い出さない日はありません。
お客様の中にそんな方が今もいらっしゃるかと思うと、地域のお客様って本当にありがたいですよね~
心が緩む時間を分けてくださって感謝です。
ありがとうございました。
今日も賑やかな店内であったとは言いにくいものがありましたが、音符柄の着物を活かした楽しい着物コーディネートを紹介させていただきます。
そのコーディネートがこちら・・・
音符柄の小紋に合わせている帯がワンちゃんの柄に蝶が飛んでいる帯なんて、とってもユニークな着こなし方だと思いませんか?
帯の地色はグリーン地で、見ているだけで鼻歌交じりでスキップしたくなりませんか?
楽しくなる模様の組合せかと思っていて、こんな着こなし方が一般的になると和装業界も盛り上がるのではないかな~
好みもあるでしょうが、音符柄の小紋はそんな人たちの願いを叶えてくれる着物かと思えます。
そして県外のお客様から、数日前に紹介させていただいた洗える綿シルク長襦袢は他にどのような柄があるのかを教えて欲しいとの相談が入っていまして、このブログからお応えさせていただけたらと思っています。
まずは無地が左側から水色、ピンク、黄色の3色を用意しております。
無地は別染でオンリーワンの襦袢を作ることもできますので覚えておいてください。
オレンジ系と紫系はドット柄になります。
そして、おしゃれ着に合わせるのなら地色系の深い色の長襦袢も悪くないのかも・・・
洗える綿シルクの長襦袢は以上に品を揃えていますが、年々綿シルクの白生地が値上がりをしていまして、同じ種類の長襦袢でもお値段が値上がりする前の価格と値上がりした後の価格とに分かれております。
参考までに税別価格46,000円から68,000円までのお値段が付いていることもお伝えさせていただきます。
8月は長襦袢を特集していまして、今の期間にお求めいただけますとお仕立て代が半額の7000円となり、半衿や衿抜きなどの付属品も加わったお値段となっております。
ということで今日の記事を終わらせていただきます。
お休みなさい。