台風の影響でフェーン現象となっている北陸地方ですが、大型の台風10号が九州の接近していて、その動きが気にかかります。
一難去ってまた一難。九州地区の人の心労を考えると北陸地方は恵まれていると言えるのかもしれません。
甚大な被害が出る恐れがあるとのことなので、命を守ることを第一優先に考えて行動をするようにと、天気予報は繰り返して注意を促していて、とても心配しております。
さて今日の記事ですが、私の好きな辻が花の作家さんが発売になったばかりのきものサロン秋冬号で紹介されていましてね~

現代作家/森健持(もりけんじ)氏の辻が花がきものサロン秋冬号に掲載
その頁が画像の写真になりますが、現代作家/森健持(もりけんじ)さんと言われる方です。
是非目を通されてみて下さい。
店にも森さんが手をかけた辻が花の帯が数点あるもので、今日はその帯で着物コーディネートさせていただきました。

宝尽くしに小紋を辻が花の帯でコーディネート
それが宝尽くし柄の小紋を墨色で染めた辻が花の帯で組み合わせたものです。
静かなムードの中に凛とした女性の美しさが表現されていて素敵だと思われませんか?
その味を演出しているのは森さんの辻が花の帯で、紬の生地に絞りを入れた作家さんの「技」を感じさせられる一品です。

辻が花の帯できものコーディネート
腹にも辻が花が描かれていまして、帯〆と帯揚げの色を加えてコーディネートを整えさせていただきました。
趣味性のある帯なのに、こうして色を重ね合わせると品のよい装いになったでしょう。
着てみたくなりませんか?
秋の装いに加えていただけると、いつも違った女性像が演出できて輝けることでしょう・・・
もう少し言葉を加えたかったのですが、野暮用がありまして店を少し早く閉めたいと思っています。
綺麗な画像ではないかもしれませんが、今日は画像でお楽しみいただけたらと思っています。
ではこれにて・・・
明日再びお会い致しましょう。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







