昨日仕入れの担当者と話しているときに、コロナ禍の中での催事の取り組み方の話になりました。
担当者が言うのには、コロナ禍で経費を抑えて催事をされている先がほとんどで、中には催事を見送った専門店さんもいて、催事に職人さんを読んで実演をされるという先は全くといっていいほどなくて、経費の使い方を考えるときではないかと言うのです。
それはコロナ禍での店作りのあり方を問いかけるものでした。
確かに今回の緊急事態の中で無理な取り組み方があってはならないと思っていますが、店作りや催事のあり方を考えたときに、販売することだけを目的にしていたのでは、お客様にとって窮屈だし会の面白みも失われてしまうのではないでしょうか?
逆にこんな時だからこそ、感染防止に努め、遊びというものをテコにしがらアットホームな繋がりを持った関係性を築いていいくことが大切ではないかと思っている者の一人です。
そこに経費というものが発生したとしても、その経費は生きたお金の使い方だと思っています。
しかし周りを見廻してみると、どこも自粛モード。
これでいいのかと思ってしまいます。
店のバッグヤードートの壁面には、妻と二人で店を切り盛りしていたときの当時の想いを紙に書いて張り出していました。
すっかり黄ばんでしまいましたが、そこには
『もっと、もっともっと、楽しい店があっていい・・・。だから「もっと」が少なくなる日を夢見て今日も和物と触れ合っています。』
書いた日から随分年数が過ぎましたが、これがこの店の店作りの原点で、楽しい店であると思っていただければと、無い知恵を絞って仕事をしてまいりました。
その考え方はコロナ禍であっても変わることがなく、どうしたら楽しい店が作れるかを四六時中考えている私です。
しかし今年はコロナ感染を恐れて、お客様との関係性の中で最も大切にしてきた「遊ぶ」ということが出来ずにここまで来てしまいました。
それでも最後に、「着物で集うクリスマスパーティー」がどうにか開催出来そうで、参加者を募っているところです。
パティーは12月6日(日)の午後5時半よりクリスマスコンサートから始まって、お食事会という流れで、お集まりいただいたお客様と優雅な時間を過ごすことが出来ればと考えています。
再び仕入れ先との話に戻りますが、経費を抑えて店作りをすべきだとの考え方は間違っていなと思いますが、その気持ちが強すぎると着物パーティーを開くことなどできません。
軸足を経費削減に置くのか、お客様と一緒に遊ぶということに軸足を置くのかで店作りのあり方が変わってまいりますが、コロナ禍だからこそ少しでも楽しんでいただくことができる機会が作れたらと思っている次第です。
そんな訳でパーティーの参加者を募っております。
興味をお持ちでしたら連絡下さい。
なんともまとまりのない作文になってしまいましたが、クリスマスパーティーの席にこのような帯留めはいかがでしょう・・・
それは幅が5㎝ある五線譜の帯留めです。
この種類のゴールドを店で紹介していましたが、新しく用意したのはシルバー色。
夢があって素敵でしょう・・・
店ではきものパーティーの席でクリスマスコンサートを開きますが、このような帯留めをされるとオシャレじゃないかな~
着物に合わせる帯との相性も考えないとなりませんが、ワイン色の三分〆もお似合いですが、こんな色合いで決めていただくと映えるでしょうね~
コロナ禍で自粛モードが続いていますが、着物で遊ぶ時間が作れたらハッピーだし、オシャレすることも気を配れたらカッコイイと思うな~
参考になれば幸いです。
伝えたいことが分かりになってしまってゴメンナサイ。
ではこれにて・・・
お休みなさい。