今日はとっても忙しい一日になりました。
と言いますのも、白山市の加賀野公民館の館長さんから風呂敷包みの講習会を公民館に来てもらって開いていもらえないかとの依頼を受けていまして、その講習会の日が今日の午後。
事前に打ち合わせを済ませていて、店から風呂敷など持ち出す物を準備して娘と店のスタップ向かったもらったです。
娘は生後9ヶ月の孫を連れて店に来ているもので、娘が店を離れると言うことは私が孫守り。
手のかからない孫で人見知りもしないので、お客様の対応が出来ると思っていたのですが、午後からお客様が途切れることがなくて、無難に接客をこなしていたときに想定外のことが起きましてね~
孫がつかまり立ちで気ばっている顔を見てしまったのです。
一目で「うんこ」と分かるものだったのですが、娘からその処理の仕方を聞いていなくてね~
タイミング良くお客様が帰られ後だったもので、オムツを替えてやらないといけないと思ったのですが、お尻を除菌するものが何処にあるのかが分からず、応急処理としてティシュ拭いてその場をしのごうと孫のオムツを下ろしたときにお客様が・・・
「ごめんください。」とお客様の声。
私は店の奥で「しばらくお待ちください」と声を出して対応するものの、孫の”うんこ”をなんとかしなくてはなりません。
しかし慣れない作業にうまく事を運ぶことが出来ません。
孫はそんな私の身持ちをくみ取りこともなく動くもので焦るばかり・・・
しばらくお待ちくださいをどれだけ点呼したことか・・・
どうにかオムツをはかせたのですが、今度はニットズボンをうまくはかせることができません。
しょうがく、孫を抱えてお客様の前に出ると、夫婦連れのお客様が待ってくれていて、そこに新たなお客様が入店されていまして、お顔をみると馴染みのお客様。
私と孫の様子を目にした馴染みにお客様は、笑みを浮かべた顔で「写真を撮ってあげようか。その写真をブログにアップしたら・・・」
そんな言葉をいただくも私は必死。
気持ちにゆとりがありません。
どうにかズボンをはかせると、その様子を見かねたのか、孫を抱きかかえてくれてくれて、お待たせしていたお客様の対応に当たることができました。
しかしズボンを裏返しにはかせたみたいで、そのことに気づいたお客様は接客中に直してくれていましたが、夫婦ずれのお客様がお帰りになると、またもや新たなお客様が・・・
馴染みのお客様はその間も孫を抱っこしてくれていまして、私には助け船となったお客様だったのです。
H様、ありがとうございました。
孫も疲れたことでしょう。
お待たせしていた馴染みのお客様が店にいたときに、娘たちが戻ってきたのですが、その後も閉店までお客様が続いていて本当に忙しい店内でした。
とにかくお客様が途切れることがなく、「風呂敷のつつみ方講座」は好評であったことの報告を受けただけで、二人の活躍を詳しく聞くことが出来ませんでした。
加賀野公民館活動の中において、私の店がお役に立つことができたことを心より感謝しております。
ありがとうございました。
今回の風呂敷包みの出張講座については、改めて記事にしたいと思っていますが、風呂敷が店の強みになり始めていることへの手応えを感じていて、参加者が10人以上あれば出張講座を承りたいと思っているところです。
それにしても、こんなにも忙しい日は久しぶりのことで、少しずつ良い方向に動き始めたのかもしれません。
コロナ禍とあって難しい経営が続くでしょうが、前を向いてお客様と向き合えるよう努めてまいりたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。