この度、鶴来商工会にてビジネスプランコンテストというものがあります。
そのチラシを見たとき、経営者としての経営力が何処まで通用するのかを知るバロメーターにもなるかもしれない。
そんな興味が湧いてきてノミネートすることにしたのです。
しかし、その応募用紙には10項目近い書き込みが必要で、そのルールを無視して原稿を出したところ書き直して欲しいと言われましてね~
ムカッと来ましたが、的を得たことを言っているので書き直すことに・・・
誰が審査するのかと思っていますが、新しい事を始めことが経営の美学みたいなところがあって、その能力に乏しい私にとっては不満に思うところがあります。
私の仕事でもある着物業界を見廻してみると、新しいことにチャレンジをして長続きしている先があまり見当たらないもので、どこに力を注いだらいいのか迷うところがあります。
原点に戻ることが大切かと思っていて、中でも、日本人が外国人化していて、着物のことが分からない人で溢れていることが着物離れに繋がっているとしたら大きな問題です。
私たちはその人達とどう向き合えるかが大きな課題かと考えていて、着物ファンに新しい商品やサービスを提供していくことが全てではないと思っています。
とにかく安定した経営方針で新規客を増やしていくことが最も重要なことで、とてつもなく地味でシンプルな仕事なのかもしれません。
そのことを私は重要視したいと考えていて、着物初心者との接点を探しながら店の舵取りができればと考えているところです。
そんな想いも書き込みましたが、新しい取り組みとは言えないのかもしれませんね。
外はしんしんと雪が降り続いてて、早く店の駐車場から出る必要性があります。
よって今日はここまでと致します。
では、お休みなさい。