明日18日は店内特設会場にて「風呂敷包みの講習会」の日です。
定員は午前と午後に分けて10人の参加をいただくわけですが、店の「出張風呂敷包み講座」を希望されている方が2件ありまして事務局の方が見学にこられます。
県内で風呂敷にこだわる店がないからかもしれませんが、風呂敷包み講座は人気で講座を進行する女性陣は明日の本番に向けて忙しくしていたようです。
店に取っては明日という日はとても大事な一日で、抜かりなく準備を進めてまいりましたが、上空には寒波が居座っていて朝から雪が降り続いていましてね~
店の開店前に駐車場の雪をすかしたのですが、降り止むことが無くてすかした駐車場は真っ白。
明日のこともあるので、夕方にもう一度、駐車場の雪すかしをして明日に備えた次第です。
運動不足だったので適度な筋トレが出来たと思っていますが、背筋と腰の辺りの重さを感じているところです、
明日になれば、この重さが筋肉痛になるんでしょうね~
明日の朝も雪すかしは必要となるかもしれないので、心は雪すかしモードは「ON」にしておかなければならないと思っています。
お客様に駐車場のことで心配をおかけしたくありませんからね~
さて、ここしばらく風呂敷とオーダーメイド足袋に夢中になっていましたが、今日はお茶席などにもお召しになれる春の着物コーディネートを紹介させていただきましょう。

貝合の帯で加賀友禅小紋をコーディネート
そのコーディネートがこちらになります。
地元石川県で加賀友禅作家さんが描いた桜色の小紋にブルーグレー地の貝合わせの帯。
正統派の古典的な組み合わせかと思っております。
女性の魅力を感じる、品の良さと奥ゆかしさあって、春らしい色合にうっとりさせられます。
この着物と帯のハーモニーを壊さないように、主張が少ない組紐タイプのあおり型バッグをセレクトしてみました。
お茶席の場にピッタリかと思っております。

加賀友禅小紋を貝合の帯でコーディネート
腹は蛤紋がひとつ。
そこにシンプルで明るい色合の帯〆帯揚げを入れて、脇役的な位置づけで色を重ねてみました。
どうでしょう。素敵でしょう・・・
安心できる着こなし方で、流行の無いところがセールスポイントかと思っています。
簡単な解説で終わってしまいましたが、古典柄というものは味があっていいですよね~
ということで今日の記事とさせていただきます。
今晩は疲れた体を休めて、明日朝のゆきすかしに備えたいと思っている私です。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







