今日は野暮用があるために早めの投稿となりました。
暖かな日が続いていて、店内の店作りを初夏の品揃えに変えないと行かないのかな~
そんな気持ちになる陽気です。
そこで今日は新しく用意したお召の着物とスズランの染帯で単衣の装いをコーディネートしてみたのでご覧下さい。
そのコーディネートがこちらの映像になります。
目に入るのはスズランの花柄の染帯で、他の品は脇役っぽい感じで涼しさを演出させていただきましたが、品の良さと大人の感覚が表現されていて素敵でしょう・・・
合わせたバッグはキャラメル型のホースヘアーになります。
着物は西陣で織られたお召というもので、地紋が浮かび上がっていて、加えてレモン色と紫の淡いボカシが全体に入っている着物になります。
光の反射具合で地紋やボカシの色が見えてくるという、映像を取り込むものにとっては厄介な着物かと思っております。
その神秘性に惹かれたのかもしれません。
腹に出るところをおしゃれな色で組み合わせてみました。
紫の帯〆、ボーダー柄になった帯揚げ、白いかんざしもお洒落でしょ・・・
このような着こなし方の女性を見かけたら、何をされている方なんだろうかとか、何処にお出かけなんだろうとか、興味深く見てしまうんじゃないかな~
合わせた帯揚ですが、とても遊び心があって他の色も紹介してみましょう。
こちらです。
帯揚の模様は鍵盤柄でコーディネートの使わせていただいたのは、一番上の黄色となす紺の鍵盤柄になります。
スズランの染帯の地色もなす紺で相性の合う帯揚かと思っております。
解説が十分でなかったかもしれませんが、画像から素敵な香りを読み取っていただけのではないでしょうか?
ところで昨年の今日の日でしたが、目の調子が悪くて眼科で診てもらうと、「網膜剥離」であることが分かり、その日の午後に緊急手術をした日だったんですね~
振り返ると、新型コロナ感染が広がり始めた時で、得体の知れない感染症に皆が脅えていたことを思いだします。
なので、手術後は病室から出ることもなく退屈な入院生活を送っていたことを思い出します。
1年が過ぎましたが、手術をした左目に少し違和感が残っていますが、何も問題なく仕事ができていることに感謝しなければなたないと思っています。
ということで今日の記事を閉じさせていただきます。
では、明日再びお会い致しましょう。