今のコロナ禍をどのようにしてV字回復を図ったらいいか。
様々な会社が知恵を出して新しい取り組みに扮装している話題がメディアから伝わってまいります。
そのような番組をできるだけ見るようにしていて、どんな業種でもやり方や考え方を変えることで、新しい市場を掘り起こせることを教えられています。
それを私の仕事に置き換えて考えることも少なくなくて、チャンスが何処かに隠れていると思えてならないのです。
考えることが単純で、情熱を失わなければ必ず道は開けると信じる自分がいるから呆れています。
店は決算前の涙市を目前にして、不安の期待の渦の中でもっと多くの人達に強みをアピールできないかと考えています。
何故なら一般的なSALEではないからです。
それはクオリティの高い新商品も涙市に出品していまして、半年の一度開いている卯月展や神無月展の商品構成とほとんど変わっていなくて、変わっているのは割引価格が付けられていることです。
ここにアップした画像も新しい商品と言えるもので、刺繍入り小紋の色違いに、数ヶ月前に揃えた♪柄の刺繍名古屋帯です。
着物は帯の合わせ方でセミフォーマル着としてもお召いただけるもので、とても品のいい着物かと思っています。
例えばお子さんの入学式の場や新年のお茶席にもお召いただかるもので、黒字の♪柄などで外出着としても楽しんでいだたまるものです。
着物には縞柄の地紋が入っていまして、その上に刺繍で模様を浮かび上がらせています。
地色は紫系とレモン色で新しい感覚の着物といえるでしょう。
そして黒地のちりめん地に描かれた五線譜も音符も刺繍で描き出されていて市場にあまりない刺繍帯かと思っています。
どちらも新しい商品で販売価格も抑えられていますが、なのに、涙市期間中だけ割引価格が付けられているんですね～
その価格は、刺繍小紋が税込み価格￥171,600⇒￥127,600
♪柄刺繍帯は税込み価格￥198,000⇒￥158,400というお値段になります。
とてもお得なお値段になっているかと思いますが、これが涙市の品揃えで涙市プライスなんですね～
クオリティの高い商品が抑えられたプライスが付いていて、更に期間限定で割引となるのだからお得な提案だと思いませんか？
そしてこだわりはプライスだけではありません。
ここ店が最もこだわりたいのは和装の美しさで、SALEであったとしてもそのこだわりはこの店の生命線だと思っている私です。
なので商品のティスプレーは全て着物と帯がコーディネートされています。
目で見て楽しめるのもこの店ならではの陳列法で、初めて来店される方が楽しい店だといっていただけるのは、着物と帯の組み合わせ法が他店とまったく違うからでしょう。
涙市の開催日頃から梅雨が明けて炎天下となるのかもしれませんが、楽しんでいただける店内に仕上げたいと思っているので、是非覗いてみてください。
涙市は16日（金）～25日（日）までの10日間となります。
それではこれにて・・・
お休みなさい。
