珍しく今日は開店時から日が暮れるまでお客様が絶えることがなくて、スタミナを使い果たしてしまいました。
これまで楽を覚えていたもので、気力体力共にオーバーヒート。
急に涼しくなったことが影響しているのかもしれませんね。
すぐにでも自宅に戻って体を休めたいところですが、私にはネットからの情報発信の仕事が残っております。
気持ちを切り替えてパソコンのキーボードを叩き始めたところです。
秋本番を迎えて、素敵な和装提案をさせていただきたいと、来る22日から神無月の会の開催させていただきます。
その会に向けて新しい商品が毎日入荷していますが、今日はオーダーメイドですげ上がる草履と鼻緒を幾つか紹介させていただきましょう。
店内にはすぐに使用できるすげ上がった草履の対応もさせていただいていますが、年に何度かお好みの履台と鼻緒を組み合わせてすげ上がるというオンリーワン草履の提案をさせていただいています。
神無月の会ではお洒落な着物や帯が集まることから草履にもこだわっていただきたい。
今日はそのお話をさせていただきます。
草履台は足のサイズが22㎝~22.5㎝の方に対応する「S寸」、23㎝~24㎝に対応する「M寸」、24.5~25㎝に対応する「L寸」の三つの大きさのものがあり、台の色も何色かご準備させていただきます。
そのことに加えて草履台は高さは2種類ありまして、高さが4..5㎝と5.5㎝の2種類の対応となります。
前置きが長くなりましたが、鼻緒の種類によって草履の雰囲気が替わるので、映像で紹介してみましょう。

シャンパンと宝尽しの刺繍鼻緒
こちらはクリーム系の台で片側はシャンパンにシャンパンクラスを刺繍してものでパーティー席やクリスマス時期にお洒落が際だつ鼻緒かと思っています。
結婚式などの礼装着に合わせるのであれば、こう片方の宝尽くしの刺繍鼻緒がお勧めです。

パンダと松葉の刺繍鼻緒
こらの台は淡いピンク系の草履台でパンダの刺繍鼻緒でお洒落を楽しんでいただくこともできますし、入学式や七五三参りのお母様の装いとして松葉柄の刺繍鼻緒で装いを整えても素敵かと思っております。

蘭の刺繍鼻緒
そしてことらはシルバー系の草履台で、片方は黒地に蘭の刺繍鼻緒で個性的にまとめてみましたが、同じ蘭の刺繍でも地色が白っぽいとエレガンス雰囲気が表現されるものだと感じております。
このように鼻緒の選び方で雰囲気が変わることが見て取れるかと思います。
神無月の会ではたかが草履ではなくて、されど草履という目線で提案させていただきたいと考えていて、新しく準備されたいとお考えでしたら一度覗いてみてください。
素敵な提案ができるかと思っております。
今日は記事に書き方に注意を払っていない点があったかと思いますが、伝えたいことをお汲み取りいただけたら幸いに思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







