今日も秋晴れの温かな一日でした。
お客様周りには絶好のコンディションとあって、11月の販促物を持って、午前も午後も外回りをすることができました。
毎日気持ちのいい天気が続いていますが、この陽気に誘われて、たまにもきものでの外出も悪く無いと思いません。
美術館に行ったり、野外のイベント会場を覗いたり、着物で会席料理をいただくのも乙じゃない。
もしもそんなシーンに着物を着るとしたら貴女はどのような着物を着ますか?
多くの人が紬や小紋の着物を頭に浮かぶかと思いますが、木綿のきものも悪く無いと思いません。
木綿のきものを洋服に例えるなら、ポロシャツに綿パンの組み合わだったり、Tシャツにジーパンって感じかな~
気楽に着れて、かしこまっていないところが似ているのではないでしょうか。
その木綿のきものが近年注目されていて、SNSでいろんな着こなしを目にするようになりました。
私に店にも木綿の着物が欲しいとの声が届くようになり、数ヶ月前に「丹後木綿のきもの」を店でデビューさせてみたところ、これがとっても評判が良くてね~

丹後木綿のきものを黒地椿柄の帯でコーディネート
このコーディネートの縞柄着物が丹後木綿で、その着物に黒地に赤の椿柄で組み合わせたものです。
白とモスグリーン色の棒縞が等間隔に入った小洒落た着物で、黒地の染帯がお洒落な装いを高めていると思いませんか?
ワインポイントで表現された赤い椿がとても印象的で、木綿の着物に合わせたものだとは誰も想像できないのではないでしょうか?
木綿の着物なのに、生地の艶が絹物の着物とほとんど同じ感じに見える点が丹後木綿の特徴で、お値段がリーズナブルなこともあって人気商品になっています。
赤い椿柄の帯との組み合わせ、格好いいと思いませんか?
この装いで街中を歩いていたら間違いなく注目されるに違いありません。
丹後木綿のきものは税込み価格39,600円で、単衣オーダーメイドの仕立て代が加わると、仕立て上がり価格は52,800円となります。
多くの方にご愛用していただきたくて、お求めやすいお値段を設定させていただきました。
ここしばらくは、このお値段で販売させていただきますが、来年から5%くらいお高くなるやもしれません。
普段から着物を着られる方は、試しに丹後木綿に袖を通してみてはいかがでしょう。
必ずや満足していただけると思っています。
ということで今日の記事と致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







