12月とは思えない暖かくて穏やかな天気となりました。
クリスマスや2021年の仕事納めに向けて気忙しさが増し始めてもよさそうですが、今日のような温かな天気だとその日が迫っていることを忘れさせてくれます。
北陸の冬は天気が荒れることが予想だれるので、2021年のゴールに向けてゆとりある段取りが必要とされますが、今は14日からの「和のクリスマス」に向けてどのような演出ができるかを考える考える一日でした。
和のクリスマスについては12月6日のブログでどのような品を出品するのかを書かせていただいたので参考にされてください。
さて今日はお客様から相談をいただいたオーダーメイドのれんのお話を少しさせていただきたいと思います。
ご相談をいただいたお客様は現在ご自宅を改装中で、自宅に合った大きさのれんを作って欲しいとの依頼がありまして、図案から提案が始まった、まさにオンリーワンの麻のれん作り。
ここが私の店の強みかと思っていますが、お客様と打ち合わせを重ねて染めた手描き麻のれんが仕上がって店に届きました。
これがこちらの古老梅を描いた麻のれんになります。
手描きとあって模様に力強さがあると思いません。
全体像は巾150㎝×丈150㎝の大きさで、一巾30㎝の生地を5枚使った五巾のれんになります。
適度な空間があって素敵なのれんになったと思いませんか?
お客様に仕上がったことを連絡を入れて、しばらく展示させていただきたいことと、画像を使わせいただきたいことをお願いすると、快く受けてくださいまして、おまけに、「注文を取ったらどう!」と言って下さって感謝しております。
話題は替わりますが、5日日曜日の開いた店のクリスマスパーティーの画像データが店に届きましたので、改めて紹介させていただきます。
参加者は42名でパーティーの最後に撮らせていただいた集合写真になります。
着物姿の方がこれだけ並ぶと地方の呉服店として嬉しく思うところがあります。
パーティーの第一部はマリンバとフルートのライブ!
フルート奏者は尺八やオカリナも使いこなせて、その演奏に惹かれるところがありました。
お客様はコロナ禍とありまして全員マスクをされていましたが、こうして映像を拝見すると、着物にマスク姿が溢れていることに普通では無いことに気づかされます。
と
演奏中にお客様にマリンバの演奏体験をしていただくことに・・・
お客様があまりにも上手なので驚かされました。
第二部は会席料理を挟んで加賀友禅作家の由水煌人氏のお話を聞かせていただいたのですが、この話がお客様からとても良かったとのお声を多くの人からいただき、由水煌人先生のお力をお借りすることができて本当に良かったと思っております。
コロナ感染爆発が避けられる社会であるなら、来年も着物で集うパーティーが開ける店でありたいし、新しいお客様の参加を増やしていけたらと考えています。
ということで、今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。