和紙で物作りをされている会社に足を運ぶ・そしてコロナ禍は知恵と度胸がいる!

和紙製品を作る会社 店主のひとりごと

4月の京都出張は店の展示会が控えていることもあって、精力的に仕入先を廻るつもりでいましたが、行きの電車が強風の影響を受けまして40分近く遅れましてね~

段取りが狂ってしまって、立ち寄ることが出来なかった先もありましたが、予定していた仕事を終えることができました。

 

仕入先を廻ってみて、京都入りしている同業者が増え始めていることを話していましたが、どこも現状は厳しそうで、長引くコロナ禍の影響は問題を残すことがあっても、明るい方向に向っているとは言いにくいところがあり、コロナ前のような積極的な商品開発がなされていないのが実情かもしれません。

 

そのような中で、材料費が高騰していまして、胴裏や長襦袢、麻の生地や白生地など、何もかもが値上がりに転じていることを嘆く担当者もいました。

 

消費が進んでいないのに、物の値段が値上がりするとう現象が起きていて、業界としては望ましい姿ではありません。

他にも耳にしたくない業界ニュースがありましたが、知恵と度胸がないと、新しい道が切り開けなくなっているのがコロナ禍との関係かもしれません。

 

これ以上コロナ感染者を増やさないようにして、安心できる社会生活が送れることを願うばかりです。

 

行き帰りの電車の中は、キャリーバッグを持ち歩く方を多く見かけましたが、京都駅も人出が増えていることを思うと、観光客が京都に来ているのではないでしょうか?

この先のことが案じられますが、今年こそ花火大会や夏祭りが出来るまでになって欲しいと思っています。

 

 

 

和紙製品を作る会社

和紙製品を作る会社

 

仕入先での用事を一通り済ませてから、先月、京都のギフトショーで見かけた商品の会社が二条城の近くだったもので、改めてその会社に立ち寄ってみました。

 

その会社は和紙で物作りをされている会社で、ギフトショーで面白い商品を出品されていたことが印象に残っていましてね~

他に何を作っているのかを確かめたくて足を運んでみました。

 

目的は、和雑貨部門で新しい商品を品揃えが出来ないかと考えていまして、お会いしてお話を聞いてみたかったのですが、あいにく責任者が不在でしてね~

 

いろいろ見せていただきましたが、おじさんの感性では捉えきれなくて戸惑いがありました。

 

 

 

和紙のブックカバー

和紙のブックカバー

 

ギフトショーで見た商品は商品化に至っていないとのことでしたが、聞けば、和紙のブックカバーが最も売れているとのことでした。

場違いなところに来てしまった気がしましたが、いろいろ情報を集めて、店の戦力になる商品も探すように心掛けている私です。

 

長い長い一日でしたが、これで今日を閉じることと致します。

では、お休みなさい。

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