今日からMakuakeのサイトで加賀染め足袋が販売できるようになりました。
目標としていた金額を初日でクリアーすることができましたが、長丁場だけに、ここから何処まで伸びるかに私たちの注目が集まっていまして皆様の応援をいただけたら嬉しく思います。
一方で店は22日(金)からの展示会の準備でバタバタしていまして、今日は「きもの遊び」として提案させていただきます「丹後木綿のきもの」を半幅帯でコーディネートしてみたのでご覧ください。
少し渋いかもしれませんが、グレーの丹後木綿に古代文明の柄を半幅帯にした帯で合わせて、名古屋帯を締めているかのような装いになればと帯〆を入れてみました。
そして帯〆の色に合わせた横長のバッグに竹皮の下駄で普段着の着こなしをコーディネート。
丹後木綿のきものは単衣仕立てとなるので、お仕立て代を含めたお仕立て上がり価格は52,800円(税込み)となるものです。
これから季節にピッタリの装いかと考えていますが、今回の企画に合わせて丹後木綿の品数を増やすことができたので、きもの遊びの本質に触れていただけるのではないかと思っています。
ちなみの合わせた半幅帯は博多織りのリバーシブル柄となっていまして、反対側の模様は象形文字になるのかな~
半幅帯の長さは425㎝と十分な長さがあり変わり結びができるものです。
他にもお洒落な柄を用意しているので、丹後木綿のきものと合わせて楽しんでいただかと思っております。
そして店の奥の特設会場は加賀友禅きもの一色となっておりますが、今回の加賀染め足袋でお世話になっている松任先生の作品も幾品が届いているので、その中から振袖を紹介させていただきたいと思います。
こちらの水色の「花笠」という柄名が付けられた振袖になります。
加賀友禅らしい豪華な模様で、松任先生らしい女性の優しさが振袖の模様に活かされているのではないでしょうか?
特に上前の柄には振袖らしい力があって、これこそが加賀友禅という着物かと思います。
こちらの作品を描かれた松任先生に、加賀染め足袋の開発プロジェクトチームに加わっていただいて、9種類の模様を白足袋に手描きしていただいたが「加賀染め足袋」になります。
店としてはありきたりの足袋に小粋さを加えたいと考えて作らせていただいたもので、店内でサンプル品とし準備させていただいた加賀染め足袋をご覧になることができます。
興味をお持ちでしたら、足を運んでみてください。
松任先生には引き続いて「加賀友禅きもの展」にも力をお借りすることになっていまして、23日(土)と24日(日)の二日間、店内で加賀友禅の彩色の実演をお願いしております。
また、誕生月花を半衿も描いてくださるので、22日から25日の4日間、二千円で受け付けたいと考えています。
そのことを一つの特別企画とさせていただきましたが、店内ではご奉仕品の加賀友禅訪問着も含めて加賀友禅のきものが充実しておりますのでご利用いただけたら嬉しいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。