今日は8月7日(日)に金沢国際ホテルで開く「ゆかたの集い」で、ミニコンサートをしていただく予定の篠笛の演奏者、八木粋月(やぎすいげつ)氏にお越しいただいて打ち合わせをさせていただく日。
40分くらいの演奏をお願いしたいと思っているのですが、場を盛り上げる意味で、篠笛アコースティックバンドLuaというグループを結成しているので、そのバンドでやらせていただいたほうが楽しんでいただけるのではないかと提案をいただきましてね~
4・5人のメンバーだそうで店の持ち出し金額が増えますが、お客様に楽しんでいただけることを優先させたいので、その提案を受け入れることとしました。
メンバーの日程を確認してからご返事をいただけることのことですが、私としてはゆかたや夏着物で非日常的な時間を過ごしていただける機会を作りたいと思っています。
一歩前進したように思いますが、どのような演出が出来るかは私達の腕の中にあるだけに責任の重さを感じています。
どなたでも参加いただける「ゆかたの集い」なので、よろしければ8月7日(日)のお昼の時間を私達とご一緒致しませんか。
興味をお持ちでしたら連絡ください。
八木氏との打ち合わを終えると、次に私の心をざわつかせたのが、ある会社からの一本の電話。
店のクラウドファンディングで仕掛けた「加賀染め足袋」を見て、そこから店のホームページをご覧になられたみたいで、日本の伝統文化を海外向けのクラウドファンディングで紹介してみないかとのお誘いだったのです。
特に目についたのが「のれん」だというのです。
具体的な提案をいただいて光栄に思っていますが、私には荷が重すぎます。
改めて娘がいる時間に電話を入れたいと言っていましたが、想定外のことが次から次へと起こり仕事への想いが膨らんでまいります。
そこで注意すべきことは身の丈に合った経営と戦略であることが必要かと思っていて、背伸びをし過ぎると怪我をする。
そのことを自分に言い聞かせたいです。
足元を見て今日の記事を書くこととします。
夏物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
この画像は夏物のきものをコーディネートしたものです。
きものは小千谷の生地を使って染めた黒地に白上げの夏小紋で模様はカニさんの柄。
その着物に生成りの生地に白茶色で風車を刺繍した単衣夏帯で組み合わせ、加賀友禅扇子のサワガニ柄と竹皮で仕上げた草履下駄で涼しげな装いにしてみました。
きもの生地にシャリ感があって、着やすい着物かと思っています。
帯をお太鼓にした画像を大きくしてみました。
着物柄を邪魔しない規則正しく並んだ風車柄の帯で、着物とのバランスがとてもいいと思っています。
このコーディネートに夏物の帯〆と帯揚げを加えてみました。
画像をここまで大きくすると模様が「カニさん」であることが分かり、可愛いと思いませんか?
紫の夏帯〆でコーディネートを整えましたが、とても素敵でしょう・・・
ここに日傘があれば、最高のお洒落を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
今年もコロナ禍で夏物があまり作られていないので、夏物をお探しでしたら早めに手配されることをお勧めします。
ということで今日の記事とさせていただきます。
最後にこれからのシーズンに向けて、この2種類の加賀染め足袋をお勧めさせていただきたい。
金魚と風鈴柄の足袋で、現在Makuakeのサイトから販売させています。
100足までもう少しなので、どうか宜しくお願い致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。