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昨日と変わって気持ちのいい一日になりました。
太陽の日射しに癒されましたが、大きなイベントが控えているだけに心が落ち着きません。
春の陽気に誘われたのか、のんびり旅に出てみたい気持ちになりますが、それが許されない現実があります。
ぼんやりと茜色に色付く夕日を見ていると、小さな世界で生きていることに気づかされますが、もしも自分に鳥のような羽根が付いていたなら、西の空に向かって飛び立っていたかもしれません。
張り詰めた日常と縛られた時間の中で、つかのまの自由を分け与えてくれてた気がしますが、草木が育つようにして生きていけないのが人間の社会。
穏やかな気持ちで、社会と向き合いる大人になりたいものです。
と、言いながらも、いちにち一日を、自分にノルマを与えるようにして仕事をこなしていて、その繰り返しに疲れを隠しきれません。
冷たくなったコーヒーを口にしながら、投稿記事を書き始めたところですが、たまには夜の時間を自分のために使ってもいいかもしれない・・・
そのようなことを考え始めています。
その前に、投稿を終えなければならなくて、出来上がった四季を楽しむ情報紙「あ・うん」5月号に少し触れてみたいと思います。
なぜ、この情報紙にこだわるのか自分でも不思議でなりません。
季節の情報を集めたからといって、即座に商いに跳ね返る訳でもなく、暇だから作っている訳でもありません。
根底にあるものは二つ。
一つは出会いがあったお客様に日本の文化を伝えて行くことで、店の性格を理解していただける要素があるのではないかと考えるところがあります。
それは、お客様との無言のコミュニケーションツールになっていて、店との距離を縮めるものだと捉えています。
もう一つは、毎月発行することで、信じることを貫いて行ける血流のようなもになっていて、商売に対する戒めのようなものが存在しているんですね~
この二つは、お客様の喜んでいただいて成り立つもので、その結果が、実りに結び付くものになるのではないかと考えています。
それだけに、自己満足にならないよう、編集に苦労させらるんですね~
たかがA3の用紙ですが、私にはとても意味を持つものになっていて、今回も、そのハードルを越えられてホットしているところです。
記事を書き終えたところで、これからCDでも買ってこようかと思っています。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






