人はそれぞれに生き方といういうか、夢や目標を持っていると、辛いことがあっても頑張れるのではないでしょうか?
そのようなことを時々考えることがあって、人生を選択できる立場にいる私は幸せ者かと思っています。
一人暮らしで小さな店であったとしても経営者。
好きなことができる立場にいる私は、気持ちの赴くままに仕事を動かすこともできれば、好きな日に仕事を休むことも、嫌な仕事を掘り出すことだってできる立場にいます。
しかしそれらは自分の本意ではありません。
この店を繁盛させたいと想う気持ちが勝っていて、どんな時も仕事にチャレンジする気持ちを忘れないようにしたいと思っているからです。
だから自分で生き方のルールを作り、上手くいかないと悩んだり落ち込んだりしているのでしょう。
単純な人間なのかもしれないが、小さくても目標があるから踏ん張っていられるのかもしれない。
辛いことは生きる上での栄養ドリンクだと思っているし、進む道を見失ったときは、おおいに悪あがきをして納得できる道を探そうとする。
それを繰り返して来ているから今があるのでしょう。
暑さもあってかだらけ日は続き、お客様の来店数も少ないこともあり、淀んだ空気を変えたくて自分を見つめ直す時間を作ってみました。
こうして文字にしてみると、何が一番大切なことなのかを自分に言い聞かせることができたかもしれません。
「これからが勝負時!」
チャンスは作るもので、時の運でないことを自覚しないといけないのかも・・・
仕事を組み立てて、通れる道を探ってみたいと思っています。
現実に戻しましょう。
日本中が真っ赤に燃えていて、これから先が思いやらさそうですが、コロナの話題も日に日に小さくなって、私としては暑い夏に期待を寄せています。
失われていた夏が戻りつつあり、ゆかたや夏きものが着られる場が増えたことを考えたなら、きもの業界としては有り難い。
問題はゆかたや夏きものを用意したいと考えている人との出会いをどのようにして増やして行くかで、ここが明暗の分かれ道だと考えることだ。
ここにコーディネートした着物は木綿の乱菊柄の竺仙浴衣地になります。
鮮やかな青色で夏きものとしても着られるのではないかと思っていますが、白とレモン色の博多降り単衣ゆかた帯で組み合わせてみました。
美しい着こなし方だと思いませんか?
若い人がこのような単色の浴衣を着こなしていただけたら素敵だと思うな~
着こなしに濁りがなくて、ゆかた美人になれるコーディネートだからです。
着こなしにトンボ玉の帯留めを加えることで,着こなしのクオリティが高くなり、色合も含めたシンプルさが品の良さを高くしていると思いませんか?
ここに竺仙浴衣の魅力があると思っていて、8月7日(日)に当店が開く「ゆかた会」(ゆかたの集い)に竺仙さんの社員が駆けつけてくれることとなったので、この点を語っていただけれる時間を取ってみたいと考えています。
店の7月号の「あ・うん」に「ゆかた会」の情報を書き込みたくて、改めて確認を取ってみると、本人もそのつもりでいてくれていて、4回目となるゆかた会に花を添えていただけそうです。
これから参加者を募っていきたいと考えていますが、ゆかたか夏きものでの参加であればどなたでも参加いただけるので、詳しいことは当店へお尋ねください。
いろんな話が混ざってしまいましたが、ゆかたでお洒落したいとお考えでしたら、是非とも私の店にご相談ください。
そして予定は合うようであれば「ゆかた会」にご参加ください。
ゆかた会は8月7日(日)の午前11時30分から金沢国際ホテルにて開催させていただきます。
第一部は篠笛とアコースティックバンドLuaのライブコンサートで、昼食(懐石料理)を挟んで第二部を竺仙さんとゆかた暖気ができればと考えているところです。
会費はお一人様 5000円(税込み)となります。
ゆかた会はまだ先の話ですが定員が埋まり次第、募集を修了させいただきますのでご理解をいただきますように・・・
店としてはマックス50名くらいを考えています。
いろんなことをお喋りしてしまいました。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。