長引くコロナ禍できもの専門店さんの動きが止まっているように思えましたが、仕入先の話によると。地方のきもの専門店さんがSNSを活かして東京で単独の展示会を開いて新規のお客様を増やしてる先がいるそうです。
それも数件のきもの専門店がいらっしゃるみたいで、中には予約制でお客様を迎えている先があるというから驚かされます。
実は私もSNSを使って販路拡大に知恵を絞っていて、その実態は生易しいものではなくて試行錯誤の繰り返し。
なのに話題に出てくるきもの専門店さんは結果を残されているみたいで、何処がこの店と違うのかを知りたい心境でいるところです。
そんな話を仕入先の担当者から聞かされて熱いものがこみ上げていて、近く京都で消費者さんを対象にした展示会が開かれることから、このブログを見てくださっている方に展示会のお誘いをさせていただきたいと思います。

京都での展示会案内状
その展示会を主催するのは、京都の老舗染屋さんでもある「染の野口」さんで、京都の祇園祭に合わせて7月の15日(金)と16日(土)の両日、小堀遠州屋敷「花洛庵」にて開かれるものです。
コロナ禍でここ2年見送りとなっていたので3年振り開催となります。
今回は西陣織の帯屋さんでもある「増盛」さんとの2社で開く展示会で全国にお取引のあるきもの専門店さんのが窓口となって、専門店さんのお客様にご覧いただくために準備された展示会です。
私は過去に何度も参加させていただいていて,お客様の多くが関西方面のお客様でした。
そこで皆さんにご案内をさせていただきます。
とてもセンスの良い商品が並ぶことから、興味をお持ちでしたらご案内状を送らせていただきたいと考えています。
京都は祇園祭のまっただ中で、京都観光で県外から京都に入られる方が多いかと思っています。
会場は鉾が立ち並ぶ中心地の脇で、よろしければ体を休めるつもりで覗いてみてください。
私がお相手させていただきます。
毎回こんな感じで県外の方に展示会のお誘いをさせていただいていますが、この情報を知っても簡単に動いていただけるものではありません。
SNSでお客様を集めていらっしゃるきもの専門店の先は、私と何処が違うのでしょう。
考えさせられるところがありますが、諦めることなく日本中のきものファンに呼びかけを続けて行って、ご縁が生まれることを期待する私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







