新しく発売する卯年(令和5年の干支)の加賀染め足袋・「兎と後ろ姿」と「雪兎と鈴」の模様

加賀染め足袋「兎」のつま先の模様

今日は一転して暇な一日となり、待ち人もお越しになられることはありませんでした。

明日から8月となりますが、8月は来客を増やすことの難しい月でもあり、何か対策を組まなくてはいならないと思っているところです。

 

一方で新しい商品開発も必要ではないかと考えていまして、クラウドファンディングでの加賀染め足袋の開発をヒントに新しい模様を作ってみました。

 

それは来年の干支が「卯」であることから、卯(兎)の干支足袋を、加賀友禅女流作家の松任いち先生にお願いして、2種類の干支足袋を作ってみたので今日はその商品を紹介させていただきます。

 

 

 

令和5年の干支となる卯年柄の加賀染め足袋「兎と後ろ姿」を発表!
令和5年の干支となる卯年柄の加賀染め足袋「兎と後ろ姿」を発表!

 

その一つが兎と兎の後姿の加賀染め足袋で、画像は右足のつま先にワンポイントでチャコールグレーで描かれた兎模様になります。

 

 

 

令和5年の干支となる卯年柄の加賀染め足袋「雪兎と鈴」を発表!
令和5年の干支となる卯年柄の加賀染め足袋「雪兎と鈴」を発表!

 

そしてこちらが「雪兎と鈴」の模様で、画像は右足に出てくる「雪兎」になります。

 

この兎柄を足袋にしたのは、和柄商品に合う図柄であることや可愛いということもありますが、来年が12年に一度訪れる「卯年」だったために、話題性も含めて兎の模様で楽しんでいただけるのではないかと考えて用意したものです。

 

ここからは画像でお楽しみください。

 

 

 

卯年(令和5年)の加賀染め足袋「兎と後ろ姿」
卯年(令和5年)の加賀染め足袋「兎と後ろ姿」

 

足袋の両足にワンポイントで兎の模様を松任先生が手描きされたものです。

最初兎をベージュの色でも考えていましたが、チャコールグレーの色の方がお洒落な雰囲気を放っていたので、こちらを干支足袋として取り上げました。

 

 

加賀染め足袋「兎」のつま先の模様
加賀染め足袋「兎」のつま先の模様

 

お洒落でしょう~

 

 

 

ワンポイント加賀染め足袋「兎」のかかと模様/後ろ姿
ワンポイント加賀染め足袋「兎」のかかと模様/後ろ姿

 

左足のかかとに描き込まれた兎は後ろの姿になります。

面白いと思いません・・・。

 

 

 

 

卯年(令和5年)の加賀染め足袋「雪兎」
卯年(令和5年)の加賀染め足袋「雪兎」

そしてもう一つの干支足袋は「雪兎と鈴」になります。

先ほどの足袋と趣も替わり可愛い模様だと思いませんか?

 

 

 

 

加賀染め足袋「雪兎」のつま先の模様
加賀染め足袋「雪兎」のつま先の模様

 

右のつま先が雪兎で笹を加え、南天を思わせるような赤の点々を入れてみました。

彩りが綺麗かと思っています。

 

 

 

ワンポイント加賀染め足袋雪兎のかかと模様「鈴」
ワンポイント加賀染め足袋雪兎のかかと模様「鈴」

 

そして左足のかかとには幸運を運んでくるであろう「鈴」の模様を加えさせていただきました。

 

こちらの鈴には隠された遊び心を加えていまして、鈴の紐を5色用意してみました。

紐の色は「赤」・「青」・「緑」・「紫」・「黄緑」の5色で、雪兎と鈴のご注文をいただいた際に紐の色もお伺いすることとなります。

 

ということで4枚コハゼ付きの干支足袋を2種類発表致します。

 

 

 

卯年の干支足袋注文用紙
卯年の干支足袋注文用紙

 

店ではこのようなチラシを準備しましたが、8月中にはオンラインショップより注文が取れるようにしたいと考えております。

 

つまりMakuakeのサイトからの販売ではなくて、自社サイトでの販売となり、店内でも注文も受け付けたいと考えております。

 

なので加賀染め干支足袋は通常価格4900円の品を早割(10月31日まで)4,400円で受付させていただきます。(送料も含まれた税込み価格です)

干支足袋を2足お求めの場合は、更に5%割引きとなり2足で8,360円なります。

いずれもこの価格は早割期間となる10月31日までとさせていただきますが、商品の発送は12月上旬頃を予定しているので、ご理解をいただければと思っています。

 

今回の兎模様の足袋は来年が卯年であることが一つのポイントですが、卯年が過ぎても兎柄は人気柄の一つなどで、干支というワードにこだわらずにお洒落を楽しんでいただける足袋です。

是非メールやお電話をいただけたら嬉しいです。

 

Makuakeより注文をいただいた加賀染め足袋が、近くお客様の元に届くかと思いますが、その中に兎の足袋のチラシが同封されています。

気に入っていただけるようであれば連絡ください。

 

そして今回クラウドファンディングで作らせていただいた9柄の加賀留め足袋を京都の問屋さんが取り扱いないかとの相談をいただいていましてね~

私の店が問屋さんに卸すというのは初めてのことで、どのような取り決めをしたらいいのかまったく分かっていません。

 

膝を付け合わして細かな話し合いが必要とされますが、このハードルを越えていくことが店の成長に繋がるのであれば、前向きに考えてみたいと思っている私です。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。