ある町会から10月の秋祭りの開催に当たり、参加する子ども達の白足袋を購入したい。
ついては、一人一人の足のサイズを測りに来てもらないだろうかとの世話人から相談がありまして、閉店後に子ども達が集まる集会場にお邪魔させていただくよ予定でいるところです。
こちら様の町会とは古いお付き合いをさせていただいていて、数年に一度秋祭りがあるのかな~
お祭りが開かれ年は決る事のようにして、このようなご相談をいただいていまして、今年は、刺子の道着と紺の綿袴も足りない分を用意したいとのことでした。
どれも子ども達の体型に合ったものを準備したいとのことで、その採寸を依頼されているわけですが、毎回相談をいただけることに感謝しています。
そのようなわけで今晩はお隣の「市」まで行ってまいります。
さて、今日から三連休ですが、台風14号が日本列島を横断するかもしれないとのことで、台風の被害が心配されています。
特に観光業はコロナで大きな打撃を受けていて、今度は二度の台風で深刻な状況に置かれている観光地もあり、経営者にとって試練の時なのかも。
「いつまで続くの!」と言いたいところですが、壊れない気持ちとおおらかさがないと生き抜けない社会になっているのかも。
経営者の一人として、考えさせられることの多い社会であることに気づかされています。
ブログ記事を中断して足袋の採寸から戻って来たところです。
町会の人達は私を信頼してくださっていて、本当に有り難く思いました。

加賀友禅付下げをコーディネー
十数年前のことですが、きもの業界が「きもの写真コンテスト」を全国展開していたときあり、個人的にはとてもいい活動だと思っていました。
それがいつの間にかなくなっていましたが、何かアクションを起こせたら業界が少しは変わるのではないでしょうか?
このままだと、作家さんも呉服店さんも少なくなり、きものファンも少なくなっていくことでしょう。
心配ですがこれが業界の現実です。
ネガティブな話になりましたが、同業者はもっと元気を出して新しいことにチャレンジしていかないと明るい未來は訪れないことだけは確かです、
何ができるのかをいつも考えていますが、業界を盛り上げる素敵なアイディアがありましたら教えてください。
なんとなく記事を書いてなんとなく終ってしまい申し訳ありません。
出はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







