【ちりめん細工でワークショップ】
今日はかねてから予定されていたワークショップの日で、店内は多いに盛り上がった一日でした。
何を取り上げたかと言いますと、令和五年の干支となる「うさぎ」をちりめんの生地を使って親子うさぎを作ることにチャレンジ。
午前と午後に分けて14人のご参加をいただくこととなり、お針仕事に静寂な時間に包まれていたかと思えば、うさぎさんの形が出来てくるとその形の評価が始まって笑い声が響いていましたね~
最初に参加者にことらのパーツが渡されて“うさぎ”作りが始まるのですが、今回は親子で2体作ることから、時間がかかっていた感じがしました。
それでも皆さん楽しそうに作っていらっしゃって、手作りの良さを感じていらっしゃったんではないでしょうか。
出来上がった作品がこちらになります。
木箱に親子うさぎが乗っていて、とっても可愛いと思いません・・・。
うさぎさんの目の付ける位置で顔の表情が変わり、耳の長さもそれどれ違っていて、同じ材料を使っていても、作り手によってこんなにも変るものかと感じるところがありました。
そのことが、皆さんの笑いを呼び寄せていて、アットホームな場になっていたように思います。
お世話下さったちりめん細工の先生に感謝です。
有り難うございました。
そして参加いただいたお客様の笑顔に元気をいただくことができて、この企画を組んで良かったと思っています。
ワークショップが終ると、加賀友禅の話をさせていただいた小学校の生徒から手紙が届いていることを知らされましてね~
【大根布小学校の4年生から届いた手紙】
それは便箋に手書されていて、しかも、十数人の手紙だったもので驚かされました。
加賀友禅の話を聞いて感じたことを書いてくれていて嬉しかったです。
デジタル社会が広がる中でアナログの味というか、手作業で作ったものにはその人の思いが染みこんでいて、心に優しく響くところがあるんですね~
それはちりめん細工で作る干支にも言えることで、手作りだからうさぎさんの表情も違っていて、優しい笑いが巻き送るのでしょう。
この人肌がとっても好きで、この関係があるから積極的に仕事に向き合えるのかもしれません。
これからもアナログを活かしたやり方を仕事の中に盛り込めるよう、知恵を使って行きたいと考えていますが、取りあえず無事にワークショップを終えることが出来てホッとしています。
次は明後日、長女の子ども二人が七五三をするので、ワークショップに使っていたスペースは娘と二人の孫が着付けをする部屋へと変わりました。
取り留めのない記事になりましたが、今日はこれで終りとさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。