一年の始まりは妻のお墓参りから

元旦は妻のお墓参りから

【店主の呟き】

 

皆さん、明けましておめでとうございます。

私の生活は昨日で一度リセットしたこともあり、何もかもが新しく感じます。

 

目が覚めて見る時計の針も、豆をひいてから飲むコーヒーも、テレビのスイッチ入れることも、日が昇り太陽が周りの景色を明るくしてくれていることも、何もかもが今日から始まると思ったら、その心は大きな白いキャンパスの前で絵を描こうとしている自分がいるかのようです。

 

ゆっくりと流れる時間をあめ玉をなめるかのように呑み込み、時間に追われない生活をするつもりでいましたが、時計の針を見ながらの生活が染みこんでいて、

「もうこんな時間。早く着替えて店に向わなくては・・・」

こんな感じで朝の時計を見ると、勝手に体が反応してしまいます。

 

元旦の日をゆっくりさせていただくつもりでいましたが、私の事始めは妻のお墓参りから・・・

 

 

 

元旦は妻のお墓参りから
元旦は妻のお墓参りから

 

傘を持って出るのを忘れてしまって、ゆっくりすることがでませんでしたが、墓地のは雪が残っていて、墓地に人気はなったくなくて、お願いしたいことだけ妻に伝えてまいりました。

 

妻がいない生活にも慣れましたが、相変わらす料理が苦手で、お正月らしい風情が我が家にないことがチョッピリ寂しいです。

 

その代わりに気楽さを手にしましたが、この気楽さに甘えてしまうと生活がだらしなくなるから好ましくありません。

元旦の予定は録画してある映画を見る予定でいましたが、ほとんどテレビを見ることもなく、今日中に終えたいことを一つずつこなす2023年の始まりでした。

 

それは始まりの日を意識していたかもしれないが、どんな一年になるか楽しみです。

 

運が味方してくれないかと思わないでもないが、自分の人生は自分で作っていくもの。

今年も一筋縄では行かないことが繰り返されるのでしょうが、粘り強く道を切り開いて行きたいと思っています。

そして出会をいただいた方に、喜びのある関係性が築けるよう努力を惜しまないようにしたいです。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。