県外のお客様から和楽器の着物や帯のことでご相談をいただいていまして、今日はその方に向けて記事を書かせていただきます。
映像が多くなりますが、宜しければお付き合いください。
その方は随分昔のブログ記事の画像をご覧になられて店にお電話を入れてくださったのですが、その商品はすでになくなっていて、他の和楽器柄でよければご紹介できるかもしれない。
と、お伝えすると、きものと帯のどちらでもいいから見せて欲しいとのことだったので、京都出張の折に探してみましたが、これがなかなかなくてね~
それでも幾品か用意することができたので、このブログに画像をアップさせていただきます。
まずは和楽器柄の訪問着から・・・
【和楽器柄の訪問着と袋帯をコーディネート】
こちらがその訪問着となるものですが、きものの地色は白茶色で袖の振りときものの裾にほんのわずかだけベージュの色でボカシてる和楽器柄の訪問着になります。
合わせた帯も和楽器柄で、画僧は訪問着に合わせた袋帯と右袖部分の柄をアップすました。
八掛にも模様が入っています。
全体として、まとまりがあって素敵な訪問着といえるのではないでしょうか。
合わせた帯の色合いがお洒落で、訪問着とのバランスも悪くないと考えています。
この帯は吉祥宝尽くし柄の袋帯となります。
こちらの画像は衿と左袖を映したものです。
こちらはクレー地の付け下げとなるもので、手前の模様は袖に出る模様で、その先が上前の柄となります。
画像を拡大してみました。
この画像は上前の模様と胸に出る模様を映し出したものです。
【和楽器柄の袋帯】
ここからが和楽器柄の袋帯となります。
最初の金系の帯は綴帯です。
お太鼓と腹の部分に出る模様は決まっていて、ここがお太鼓柄となります。
模様の個所はすべてサガラ刺繍で模様を浮かび上がらせていて、時間をかけて作られた袋帯になります。
腹部分の柄もここにアップさせていただきました。
そしてこちらも和楽器柄の袋帯で、古典柄の宝尽くしと合体した袋帯かと考えています。
合わせやすい袋帯かと考えていますが、黒留袖に合わせていただける帯になります。
この袋帯は光の当たり具合で紋織りの模様が浮かぶ帯となります。
そしてこちらは、先の訪問着に合わせていた袋帯になります。
品の良さがあって素敵かと思っています。
こちらも和楽器柄の袋帯で、ベースの色は紫ががった茶って感じかな~
連続の模様となります。
こちらはグレー地の帯で、単衣時でも対応できる組織で織った袋帯となります。
最後に紹介するのは春の宴にぴったりのお琴と笛の模様が描かれた和楽器柄の袋帯です。
桜も描かれていて、とてもワクワクさせてくれる袋帯かと思っています。
以上6点の商品をここにアップさせていただきました。
どのような印象を持たれることでしょう。
何か気になる品があれば、改めて画像を撮りなおして、もう少し鮮明な画像を送ることが出来るかと思っています。
お値段についてはラインで送らせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。