【着物メンテナンスのお話】
コロナ禍も日に日に明るい方向に向っているようで、入学式や結婚式などで着物を着ようとする方が増えているのではないでしょうか?
着物業界人として喜ばしいことかた思っていますが、どなたも着物に馴染みの無い方が着物を着ようとしているので、着物を出したらシミがあることに気づいたとか、たたみシワがキツくて困っているというような、駆け込み相談が連日続いていまして、その対応に追われるという気忙しさに忙しくしています。
明日はこの地域の入学式なので、着物を着ようとしている方の対応は、明日の早朝の着付けでひとまず終えることとなりますが、皆さんに声を大にして申し上げたいことは、入学式で着物を着終えたら、必ず着物や長襦袢をメンテナンスしてもらえる先に持ち込んで、着物、帯。長襦袢の点検をしてもらってください。
着物や帯、長襦袢に付いた汗は、目で確認が出来ない汚れなので、汗落としとシワ直しが可能となる丸洗いをされることをお勧めします。
こちらのメンテナンスを終えてかたづけていただけたら、例えば七五三などで着物を着ようとしたときに、汚れが無い状態で着物の着付けが出来るのではないかな~
この着物への心遣いが、高価な着物を次の代まで着こなせることに繋がる秘訣かと思っています。
考えると厄介なことに思えるかもしれないが、私たちのようなその道のプロに頼ってみてください。
少しコストがかかりますが、必ずや安心が買えるかと思います。
前置きは長くなりましたが、今月は和装を中心した新しい着こなしを提案させていただく卯月の会が開催されます。
今回は永治屋清左衛門の着物と帯を紹介させていただきますが、他に普段着のきもので「きもの遊び」の提案もさせていただくつむりでいます。
その提案がどのようなものかが分かりやすい画像を取込んでみました。
【今月21日からの「きもの遊び」の提案!】

丹後木綿できもの遊び
その一つが丹後木綿で着こなすきもの遊びコーディネートです。
好みがあるので、どなたにも当てはまる組み合わせでないかもしれないが、チョットだけワクワクしませんか?
大人びた色合の縞柄の木綿のきものに、白っぽう紬地の帯を持ってきて、山葡萄バッグと江戸小紋の万筋で鼻緒を誂えた下駄で組み合わせ、足袋を今月発売したばかりの「いろ足袋」できもの遊びしてみました。

更紗柄の染帯
合わせた帯がステキでしょう・・・。
こちらは全通の更紗柄を紬地に染めた帯で、モダンさがあることや白地なの結城紬や大島紬などの濃いめの着物に合わせると、色合のバランスが取れてお洒落に思えます。
【「いろ足袋」が今月新発売となる】

いろ足袋 当店オリジナル品
そしてこのコーディネートで最も印象的なところは「いろ足袋」を持ってきたところです。
足袋の色が山吹色で底が利久茶色となる当店のオーダーメイド足袋で面白いと思いません・・・
こちらの「いろ足袋」の色の合わせ方ですが、男物スーツにネクタイを合わせる感じで色を持ってくると面白みが出たり、品良くまとめることが出来るかと思っています。
こちらのコーディネートに山吹色を持ってきたのは面白みを出したいと考えたからで、品良くまとめるのであれば、白鼠色に利久茶色の組み合わせかもしれません。
どちらの色であったとしても、足袋底の汚れが目立たないので、長い期間愛用していただけることでしょう。
こちらのいろ足袋は、今月24日まで早割キャンペーンを実施していて、オンラインショップに詳しく解説を加えているので参考にしていただけたら幸です。
この他にも帯留めや帯締め帯揚げなども加えて、思いっきり「きもの遊び」を楽しんでいただければと思っているので、21日からの卯月の会を楽しみにしていてください。
取りあえず今日はここまでの記事とさせていただきます。
ここからは東京の方から今年の初売りでパナマ草履とバッグの注文をいただくこととなり、一つだけパナマ草履に合わせる鼻緒の見立てが初売りの期間にできなくて、日を改めて紹介させていただくことをお約束してしていました。
今月の初めに仕入先に夏物の鼻緒が並んでいたので、パナマ草履に合いそうな鼻緒を選んでまいりしたので、ここに紹介させていただきたいと思います。
【パナマ草履に合わせる鼻緒】

パナマ草履に合わせる鼻緒

左/正絹組紐 右/絹科部

パナマ草履に合わせる夏用の刺繍鼻緒

左/麻に刺繍した鼻緒 右/正絹に刺繍した鼻緒
東京のお客様には、明日メールか電話でご案内をさせていただきたいと考えています。
ということで今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







