久しぶりにお客様の来店の多い一日だったかもしれません。
新規と言えるようなお客様が多く店に来ていらっしゃって、きもの相談をいただいたりもしましたが、皆さん秋を感じ始めているのかもしれません。
来月から月が替わって9月となるので、来店客数のデコボコがあったとしても、きもの相談など、ご自身で判断できない困り事があるようでした、いつでも気軽に相談をいただけたら嬉しく思います。
そこで猛暑が続いた8月が本日で終わろうとしていて、浴衣や夏着物をそろそろ片づけたいと思っている人は少なくないと思います。
しかし、どうしていいか分からないという方もいて、着物や長襦袢などの洗濯を当店が承っていることを知られる看板を店頭に出しました。
【着物や長襦袢の丸洗いの看板が立つ】

着物や長襦袢の丸洗い承りますの看板
こちらがこちらの看板になります。
地域にある呉服店さんが少なくなって、着物メンテナンスを受けてくれる先が少なくなってまして、「きものお手入れ難民」が年々増えて行っています。
近くのクリーニング店にきものの洗濯やシミ抜きをお願いされる先もあるようですが、店にその仕事を持っていらっしゃる方は、「専門家のいる店の方が安心できる!」と言って店に出される方が増えているんですね~
特に夏物は汗が着物に染み込んいて、汗が乾けば、何も汚れていないように見えても、時間が断てば間違いなく汗が黄色く変色しはじめます。
食べこぼしなどの油シミも たいしたことがないと思ったら大間違い。
何のお手入れもしなくて片付けたとしたら、タンスの中でシミ付いた個所が月日と共に大事になってて、手が付けられない状態にることもあるのでご注意ください。
このようなシミ抜きや着物や長襦袢などの丸洗いは、京都で長い歴史を持つ専門業の会社の方が、週に一度 店に来てくれているので、お客様のご要望を直接お伝えして手渡しをしているんでね~
初めての人は着物メンテナンスにどれくらいの費用がかかるのか心配になるかと思うので、お見積もりをさせていただいてから、シム抜きやカビ取りをさせていただいていますが、その仕事を遠くからお持ちになる方もいらっしゃって、店の強みとなっています。
なので、いつでも気軽にご相談ください。
ホームページに一部の商品になりますが、着物や長襦袢の価格を明記してりますので、参考にされてみてください。
【妻の月命日】

妻の月命日
そして今日は妻の月命日でした。
猛暑日となる日で、吹き出る汗を気持ちよく思いながら妻と合ってまいりました。
いつもならこの時期は蝉の「ツクツクボウシ」が鳴いているのに、まったく鳴いていないことを思うと、この暑さで蝉が勘違いしているのかもしれません。
いつものようにブツブツ言いながらお墓の掃除をして、厳しかった8月を報告してましたが、そのことよりも訪れる9月のことが心配で、力を貸して欲しいことを頼んでまいりました、
そしてその始まりが京都の仕入れ先へ向かうことで、京都で何が待っているかが、心配でもあり楽しみでもあります。
新しい店作りに役立つ商材を見つけ出せることができればと思ってが、果たしでどうなることでしょう。
その報告は明日の深夜になりそうです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい、

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







