注文を入れていた和雑貨商品が入荷したことこともあって、和雑貨コーナーの模様替え少しさせていただきました。
和雑貨業界もコロナ禍の影響を受けていまして、コロナ禍で生産が止まったことで、内職で仕事を受けていた人たちが仕事を離れてしまって生産量が少なくなっているそうです。
他にも材料費の高騰や輸送コストなども高くなっていて新しい商品開発が難しくなっている感じがします。
数日前のことですが、この店の創業から定番品として取り扱っている羽二重の胴裏が欲しくて仕入れ先を訪ねると、定番としていた胴裏が作れなくなったとの報告を受けましてね~
愕然としました。
様々な事情があるのでしょうが、要は採算が取れなくなったことが廃番となる引き金になったのではないかと想像しています。
このことを受けて品質の良い胴裏を供給してくれる仕入れ先を探さなくてはなりませんが、いろんなところで、このこととよく似たことが起きていて、この先、日本の伝統文化が消えてしまうかもしれない状況下にあることに心配でなりません。
個人の力では何も変えることができないのかもしれませんが、それでもSNSなどの媒体を使って和物商品の魅力を伝えていくことが大切ではないかと思ってます。
【包み香コーナーを設ける】
そのような想いもありまして、「和雑貨の魅力再発見」を一つの合言葉にして、数日前に紹介させていただきました「包み香」のコーナーを設けさせていただきました。
生活必需品と言える品ではありませんが、心を豊かにしてくれる品だと考えてまして、お客様にその魅力を伝えることに徹してみたいと思っています。
他にも待ちかねていた干支商品の一部が入荷しました。
そこで今日はこだわりの「辰」のお正月飾りを一足先に皆さんにご紹介させていただきます。
【辰のいわれ】
皆さんはすでにご存じでしょうが、来年の令和6年の干支は「辰」になります。
辰(龍)は、古来より中国では自然を支配する巨大な力を持つとされてきました。わが国では神獣や疫病に打ち勝つ庶民の信仰の対象として広く敬われ、親しまれてきました。
今こそ、国土の安穏と人々の繁栄を辰(龍)の託して、良き年になりますように願いたいものです。
【こだわりの「辰の木目込み人形」】
こちらは古布の生地を使って仕上げた「玉龍」という木目込みに人形になります。
お値段は税込み価格¥20,900となります。
他にも古布使いの辰の木目込み人形を注文していますが、納期が少し遅れるとのことでした。
【手のひらサイズの辰の木目込み人形】
こちらは手のひらサイズに乗る「辰吉」という木目込み人形で、生地がレーヨンちりめんとなるので、お値段は税込み価格¥4,180とまります。
どちらの数が作られていないので、魅力を感じていただけるようであれな早めに手配されることをお勧め致します。
【古布使いの辰の羽子板】
こちらは古布の生地を使った「辰」の羽子板になります。
小ぶりですが場所を取らないので令和6年のお正月飾るとしてお勧めさせていただきたいです。
お値段は税込み価格¥12,100となります。
【京くみひもの辰の香飾り】
そしてお香屋さんで手配させていただいた京くみひもの「香飾り」の入荷しました。
緑の組紐を使って仕上げた長さ16㎝の「辰」が、税込み価格¥7,700で、敷物として使っている袱紗に匂い袋を忍ばせております、
そして白の組紐で組んた全長21㎝の辰が、税込み価格¥13,200となります。
これも袱紗に匂い袋いを忍ばせていて、とても心地よい香りを放っているんですね~
京くみひもから作られる「辰」は京都で手作りされているので、早めに注文をいただけるものであれば、お作りすることが可能かと考えています。
今日はこれた5点を紹介させていただきます。
店には張り子などの辰も入荷していまして、今月20日(金)からの神無月の会で発表させていただきます。
張り子も数が作られていなくて、干支飾りを準備したいと思っている方は早めに手配されてください。
ということで今日の記事と致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。